こんにちは!
豊田校、北名古屋校担当の鷲野大河コーチです。
今回も前回の続きで、大河コーチがスクールで話している「人として」
の部分についてです。
◉選手としては敵に嫌われる選手に、
人としては周りに愛される人に
敵に嫌われるというのは、荒いプレーや暴言などではなく、
「この選手にボール持たれたら絶対点取られるから怖いな」
「この選手はすごく上手だから戦うの嫌だな」
とかリスペクトのある恐怖を与えるという意味で、
「敵に嫌われる」という話をしています。
人として周りに愛されるというのは、
好かれる努力をするということではなく、
周りに思いやりや優しさを持って接し、
ポジティブな言葉をかけてあげられる子になってほしい
という意味で話をしています。
ミスや失敗をした[過去]の話ではなく、
成功に繋がる[未来]の話をして欲しいなと思います。
これはフットサルに関わらず、他のことにも大切なことで
人に対してだけでなく、自分に対しても向けて欲しいなと思っています。
◉ここまでの話を通して
ここまで大河コーチの考えを書いてきましたが、
それでも、子どもたちの人生は1人ひとり子どもたち自身の人生です。
コーチは絶対ではないし、学校の先生や他の習い事の先生も、
お父さんやお母さんだって絶対ではないです。
なので、全部が全部従う必要はなく、
選ぶのは子どもたちであってほしいと思っています。
ですが、子どもたちに関わる大人はみんなの幸せをきっと願っていると思います。
だから、みんなが傷ついたりするのが悲しいと思うのと同時に、
みんなが誰かを傷つけたりしたなんて知ったら悲しいと思うし、
少なくともコーチは悲しく思うと伝えています。
フットサルを通して、技術や能力は絶対伸ばします。
それと同時に、人としてもたくさんのことを知ってほしいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今後もよろしくお願いします。