こんにちは!愛知県、三重県でフットサルを教えている名古屋オーシャンズフットサルスクールです。
お子さんの体が硬いと感じたことはありますか?
サッカー・フットサルには柔軟性がそれほど重要ではないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実は、体の柔軟性は怪我の予防やサッカー・フットサルの上達に大きく関わってくるんです。
たとえば、体が硬いと体にかかる衝撃が吸収できなかったり、無理やり動くことで負荷がかかったりすることで痛みや怪我の原因になりやすいのです。
また、すばやい方向転換やキックなどでスムーズな動きをするためには、体の柔軟性が必要になります。
今回は、柔軟性を高めることの重要性やなぜ体が硬くなるのか、また体をやわらかくするためにはどうすればいいのかなどを詳しくお伝えします。
柔軟性が不足する原因と子ども特有の課題
体の硬さは、人それぞれの特性だと思っていませんか?
しかし、赤ちゃんの体は自分の足をくわえられるほどやわらかいですよね。
成長とともに、運動不足や姿勢の悪さなどが原因で体がかたくなっていきます。
学校生活や習い事で忙しいと、体をしっかり動かす時間が減り、関節や筋肉が十分に伸び縮みしないために柔軟性が失われがちです。
加えて、長時間座りっぱなしの姿勢やスマホの操作などで猫背になり、肩や腰周りの筋肉が硬くなることもあります。
サッカー・フットサルをしているから、運動不足ではないと思うかもしれませんが、特定の動きの場合、運動中にあまり使わない筋肉や関節が硬くなることがあります。。
たとえば、水泳のクロールをイメージしてみてください。
クロールでは腕を大きく動かすため肩まわりの柔軟性は高くなります。
しかし、足を開いたりまわしたりする動きは少ないため、股関節まわりの柔軟性は低くなります。
実は、成長期の子どもは体が硬くなることがあります。
その原因は、まさに成長なのです。
骨が急速に伸びる成長期では、筋肉が骨の成長についていけないことがあります。
その結果、筋肉が過度に引き伸ばされた状態になり、硬さを感じる場合があります。
特に小学校高学年から中学生にかけてこの傾向が見られることが多いです。
骨と筋肉の成長速度の差による体の硬さは、成長が追い付けば改善されていきます。
しかし、このとき動かしにくいから動かさずにいることで、体が硬いままになってしまうこともあります。
こうした硬さは、スポーツのパフォーマンスにも影響を与えます。
たとえば、股関節の動きが制限されると、ドリブル時に自由に足を動かせなかったり、ボールへの反応が遅れたりすることがあります。
また、体が硬いと体勢を崩しやすくなり、競り合いや接触プレーで怪我をするリスクも高まります。
サッカー・フットサルで求められる柔軟性とは
サッカー・フットサルでは、体の柔軟性が思った以上に重要です。
特に、股関節や太ももの裏、肩周りといった部分の柔軟性が、プレーの質に大きく影響します。
たとえば、ドリブルを思い浮かべてみてください。
体が硬いと、足の動きがぎこちなくなり、相手をかわす動作が小さくなりがちです。
一方、股関節が柔らかいと、足をより自由に動かせるので、相手を大きくかわすフェイントや素早い方向転換が可能になります。
また、ディフェンスでも柔軟性が活きます。
相手の動きを阻んだり、足を伸ばしてボールをカットしたりする際、体が柔らかいと動きがスムーズになり、守備範囲が広がります。
特に接触プレーでは、無理な体勢を取らざるを得ない場面も多いですが、柔軟性があれば体勢を崩さずにプレーできることが増えるでしょう。
サッカー・フットサルでは、足や股関節まわりに意識がいきがちですが、体勢を崩さないバランスや、相手と当たり負けない姿勢をとるためには、肩や腰などの上半身の柔軟性も重要になります。
さらに、柔軟性は怪我の予防にも大きな役割を果たします。
股関節や膝、足首の動きが硬いと、プレー中に過剰な負担がかかり、痛みや怪我のリスクが高まります。
また、動きによる衝撃を吸収しづらくなるため、体への負荷が大きくなってしまいます。
しかし、体が柔らかければ、動きの幅が広がり、体に無理な力がかかりにくくなるのです。
柔軟性アップのポイント
柔軟性を高めるためには、日々の取り組みが大切です。
ただし「ストレッチはつらい」「痛いからいやだ」と感じてしまうと続かなくなることがあります。
体の柔軟性を高める一番のポイントは、コツコツと続けることです。
そのために「つらい」「いやだ」と感じることなく、楽しく続けられるようにすることが大切です。
ストレッチに適した時間帯
柔軟性を高めるには、体が温まっているタイミングでおこなうのが効果的です。
特におすすめなのは、お風呂上がりです。
入浴後は血流が良くなり、筋肉もリラックスしているため、ストレッチの効果が出やすくなります。
また、夜寝る前に軽くストレッチをすることで、心身がリフレッシュし、良質な睡眠にもつながります。
楽しく続けるための工夫
柔軟性アップには「継続」が何よりも大切です。
以下のような工夫を取り入れると、子どもがストレッチを楽しめるようになります。
●ゲーム感覚で楽しむ
たとえば、床に印をつけて「今日はここまで届いた!」と進歩を感じられるようにすると達成感を味わうことができます。
音楽にあわせて、ダンスゲームのように柔軟に取り組む方法もあるでしょう。
ただし、楽しいからと無理なストレッチをすると体を痛めることがあるので注意が必要です。
●親子で一緒に取り組む
お子さん一人ではなかなか続けられないことも、親子で一緒にやると自然と楽しい時間になります。
声を掛け合いながら進めることで親子の絆も深まりますし、お子さんの体の様子もしっかりと観察することができるはずです。
●短い時間から始める
「長時間やらなければならない」と思うとハードルが上がってしまいます。
1日5分でもよいので、まずは短い時間から気軽にはじめるようにしましょう。
●無理をしないことも重要
ストレッチは痛みを感じない範囲で、ゆっくりと行うことが大切です。
無理に深く伸ばそうとすると、筋肉を傷める可能性があります。
お子さんのペースに合わせて、少しずつ進めていきましょう。
こうした工夫を取り入れることで、ストレッチを習慣にしやすくなり、無理なく柔軟性がアップしていきます。
柔軟性がアップすると何が起こるのか?
子どもの体が柔らかくなれば、サッカーだけでなく日常生活にもさまざまな良い影響が現れます。
柔軟性の向上は、運動能力の向上や怪我の予防につながるだけでなく、自信を育むきっかけにもなるのです。
サッカー・フットサルのパフォーマンスが向上
柔軟性が高まると、股関節や肩周りの動きがスムーズになり、プレーの幅が広がります。
これによりドリブルで突破ができるようになったり、守備がしやすくなったりと、サッカー・フットサルの練習や試合で活躍のチャンスが増えるでしょう。
体の動きに余裕が生まれると、試合での判断や動作がスピーディになり、成長を実感しやすくなります。
自信と健康的な体づくり
柔軟性の向上は、運動だけでなく健康にも良い影響を与えます。
血流が良くなることで疲れにくい体をつくることができます。
また、良い姿勢を保つことにもつながります。
また、ストレッチの成果を感じることで、「自分にもできる!」という自信が生まれ、さらに積極的にチャレンジできるようになるでしょう。
柔軟性を通じた親子の時間
ストレッチや運動に親子で取り組む時間は、家族の絆を深める貴重な機会でもあります。
一緒に取り組む中で、子どもの成長を見守り、達成感を共有することで、親子の絆がより一層強まります。
柔軟性アップを楽しみながら続けよう!
体の柔軟性は、サッカー・フットサルのプレー向上や怪我の予防に欠かせない要素です。
特に成長期の子どもたちは、骨や筋肉の発達の過程で柔軟性が不足しがちですが、日々のストレッチや体のケアを通じて改善することができます。
お風呂上がりなどの効果的な時間帯にストレッチをおこない、楽しく継続することで習慣化できるような工夫をしてください。
柔軟性の向上は、健康的な体と自信を育むことにもつながります。
お子さんがサッカー・フットサルを安全に、そして存分に楽しむために、柔軟性をアップするためのストレッチを習慣化していきましょう。
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