こんにちは!
豊田校の鷲野です。
今日は「努力」について書いていこうと思います。
「努力は必ず報われる」
「頑張れば夢は叶う」
よく耳にする言葉かなと思います。
よくある意見で卑屈な考えではありますが、
努力が必ず報われるとは限りませんし、
努力をすれば夢が叶うとも言いきれませんよね。
現実は、そんなに甘くなくて、
どれだけ頑張っても、結果に結びつかないことが多々あります。
でも、僕はそれでもやっぱり努力はするべきだと思うんです。
なぜなら、その現実の中で夢を叶えた人は、
みんな必ず努力をしていると思うんです。
努力をした先にしか見えない景色がある
夢が叶うかどうかは、もしかしたら運やタイミングも関係しているかもしれません。
でも、夢を叶えた人に共通しているのは、その過程に“努力”があること。
努力を通してしか得られないものがあります。
失敗して、くやしくて、でもまた立ち上がって、
その繰り返しの中で、子どもたちは自分を信じる力、耐える力、
人の気持ちに寄り添う力を身につけていくと思います。
努力をした人しか学ぶことが出来ない力があると思います。
「やってみたい」だけで、始めていい
何かを始めるときに、立派な理由、大義なんて必要ありません。
「フットサル、ちょっとやってみたいな」
「友達とボールを蹴るのが楽しい!」
そのワクワクする気持ちがあれば、十分。
まずはやってみて、そこから見えてくるものが、必ずあります。
それと同様に“夢”なんて大きなものでなくていいから
ただ単純に「上手くなりたい!」くらいで
“努力”の入り口はいいと思っています。
努力は、苦しいものだと思ってほしくない。
努力という言葉には、
「つらい」「我慢」「苦しい」といったイメージがつきまといがちです。
でも僕は、子どもたちに努力=苦しいものと感じてほしくありません。
なぜなら、努力は本来、好きだから頑張れるものだと思うからです。
「もっと上手くなりたい!」
「このプレーを決めたい!」
「仲間と勝ちたい!」
そういった“前向きな気持ち”が原動力になって、自然と努力している。
そんな状態が一番いいし、そうなってほしいと思っています。
夢や目標に向かう過程の中で、少しずつできることが増えていく。
「できた!」「成長してる!」という喜びを感じながら、
努力する時間そのものを楽しめる子になってほしい。
もちろん、時にはうまくいかず悔しいこともあるかもしれません。
でもそれも含めて「やってよかった」と思えるような、
前向きな努力の経験を積んでいってほしいのです。
今日の一歩が、未来の自分をつくる
たとえ結果がすぐに出なくても、意味がないように思えても、
今日の努力は、きっと未来のどこかで自分を支えてくれるはずです。
「報われるかどうか」ではなく、「前に進めたかどうか」が大切だと思います。
その積み重ねが、子どもたちの人生を豊かにしてくれると信じています。
だからこれからもフットサルを通して、
「努力はかっこいい」「チャレンジするのは楽しい」って
思ってもらえるようなレッスン、指導をしたいと思います!