こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 他人と比べず、昨日の自分と比べる習慣
子どもたちを見ていて、ふと感じることがあります。
それは比べることですね。
「あの子はもうできるのに、自分はまだ」
「ぼくのほうが遅い」
「うまくできないから、やりたくない」
そんなふうに、自分と誰かを比べてしまって、
自信をなくしたり、やる気を失ってしまう姿を時々見かけます。
でも本当は、比べるべき相手は“他人”じゃなくて“昨日の自分”なんですよね。
1. 昨日の自分と比べる
昨日より少しでもボールを追いかけられた。
昨日より大きな声で返事ができた。
昨日より一歩だけ速く動けた。
昨日よりちょっとだけボールを止められた。
その「ちょっとの変化」や「ほんの少しの成長」は、
他の誰かと比べたら気づけないかもしれません。
でも、“昨日の自分”と比べたら、確かに前に進んでいる証です。
2. 成長、変化に気づけるように
子どもたちには、そんな「小さな成長」を大事にできる目を持っていてほしいし、
僕たち大人も、それを見つけて、気づかせてあげる存在でありたいなと思います。
「昨日よりちょっと上手くなってるじゃん」
「できなかったことが、今日できたね」
「そのチャレンジ、すごくいいよ!」
そうやって声をかけることで、
子どもたちは“自分の中の変化”に気づき、前向きに自信を持てるようになります。
3. 日々、一歩前進
フットサルを通じて得られる成長は、
テクニックやスピードだけではありません。
“自分を認める力”や“自分らしく挑戦する力”も、一緒に育っていくのです。
昨日の自分より、一歩でも前へ。
その積み重ねが、きっと大きな力になります。