こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 「いい子」の違和感
「いい子に育ってほしい」お子さんを持つ方は大体の方が願うことだと思います。
定義はどうであれ「悪い子」に育ってほしくないのは当たり前だと思います。
ですが、僕が少し思っていることがあって、
もちろん、「いい子」と言われるのは嬉しいことです。
でも、もしかしたらその“いい子”は、
誰かの期待に応えようと頑張っている子かもしれないと。
本当はもっとわがままを言いたかったり、
思いっきりふざけたい気持ちを抑えているのかもしれないと考えることがあります。
1. “自分らしさ”は、のびのびとした環境で育つ
子どもたちの持っている力や個性は、それぞれまったく違います。
誰かの真似じゃなく、自分だけのリズムで、言葉で、やり方で成長していく。
だから僕は、「みんなと同じ」より“その子らしい”を大切にしたいと思っています。
遠回りでも、自分で考えて、感じて、動いてみることが、
その子の“本質的な個性”を育てる時間だと思っています。
2. 自分で選んで、自分で考えて、自分で進む
ミスをしたり、失敗したりすると、「ダメだったかな」と不安になる子もいます。
でも、失敗を経験した子ほど、人の痛みに気づけたり、次の挑戦に自信を持てたりします。
「いい子」であることよりも、自分で選んで、自分で考えて、自分で進むこと。
その方が、ずっとずっと、心が強くてあたたかい大人になると信じています。
3. 「あなたらしいね」と言ってあげられる大人でありたい
子ども達がのびのびと自分を持って成長できるように
「きっとできる」「君は君のままで大丈夫」
そんなメッセージを、言葉ではなく“態度”で伝え続けたいと思っています。
完璧じゃなくていいので、
「あなたらしいね」と言ってあげられる大人でありたいと思っています。
“いい子”ではなく、“自分らしい子”に育っていく姿を、
少しでも近くで応援していきたいと思っています。