こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 他者を思いやれる人になってほしい
子どもたちに伝えたいことのひとつに、「他者を思いやる心」があります。
自分がされて嫌なことは、相手にもしない。
自分が言われて嫌な言葉は、相手にも言わない。
それは、シンプルだけど、とても大事なこと。
でも、子どもたちにとってはまだまだ難しいことでもあります。
頭でわかっていても、感情が先に動いてしまうこともあるし、
伝えられた言葉の裏側にある“意図”をくみ取るのは、まだまだ難しい年齢でもあります。
1. 理屈ではなく心に寄り添う
子ども同士の喧嘩や言い合いに、大人はどう言葉をかけるのが正解なのか。
子どもが10人いれば10通りの正解があると思います。
大人の視点から見れば、説明すればわかるはずだと思ってしまうことも、
子どもにとっては「よくわからない感情」が先にあることがほとんどです。
言葉よりも、空気よりも、まず感情が前に出る。
だからこそ、理屈で押しつけることではなく、
“寄り添う”という姿勢が必要になるのだと思います。
正解を導き出すよりも、心に寄り添い、親身に話を聞き、
思いやる姿勢を見せることが大切だと思っています。
2. 僕もまだまだ、試行錯誤の途中
指導者として、子どもたちと向き合う中で、僕自身もたくさん悩んでいます。
どう伝えたら響くのか、どう関わったら子ども達は理解できるのか。
その答えを毎日のレッスンや会話の中で探しながら、
「子どもたちのためにできること」を積み重ねています。
でも、それは僕だけじゃなく、保護者の方々も同じ。
おうちでの声かけや関わり方に悩みながら、
それでも一生懸命、子どもたちにとって良い選択をしようと
考えている姿をたくさん見てきました。
3. みんな、子どもたちの幸せを願っている
保護者も、コーチも、子ども達に関わる周りの大人はみんな、
根底に「“その子”たちに幸せになってほしい」という願いがあります。
その想いがあるからこそ、悩むし、立ち止まるし、
時には注意することもあります。
でもその全ては、子どもを想う気持ちから生まれているものだと思っています。
4.僕は、できることをやり尽くしたい
子どもたちが、誰かを思いやる心を持って育っていけるように。
保護者の方々が、少しでも安心して子どもを預けられるように。
僕は僕の立場で、できることをやり尽くしたいと思っています。
それが子どもたちの未来につながると信じて、
日々、目の前の一人ひとりと向き合っていきたいと思っています。