こんにちは！
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ “緊張する”って、実はすごくいいことかも
レッスンの中の、トレーニングやゲームで
子ども達が緊張してるんだなと思うことがあります。
ボールを持つとバタバタしてしまう。ボールが来るとあたふたしてしまう。
そこには、不安だったり、自信がなかったりいろんな要因があると思います。
でも最近、僕はこう思うようになりました。
緊張するって、実はすごくいいことなんじゃないかって。
1. 緊張＝「大事に思っている証拠」
子どもたちが緊張しているとき、
それは「自分にとって大切な場面なんだ」と感じているからだと思います。
失敗したくない、うまくなりたいそんな気持ちがあるからこそ、
緊張するのだと思います。
「緊張してる」って言葉の裏には、
「がんばりたい」って気持ちがちゃんとある。
それってすごく素敵なことだと思います。
2. 緊張を“悪い”と思わないでほしい
でも、大人はつい「そんなに緊張しなくてもいいよ」って言ってしまいがちです。
僕もそう言いかけて、ハッとすることがあります。
緊張をなくすことよりも、
「緊張した中でどう向き合っていくか」を知ることのほうが、
きっと子どもにとって大切なんじゃないかなと思っています。
だから僕は、「緊張するのは当たり前」
「その気持ちがすごく大事なんだ」と思ってもらえるように伝えています。
3. 成長している証拠かもしれない
緊張している時って、実は一番成長している瞬間かもしれません。
だって、知らないことに挑戦する時、できるか分からないことをやる時にしか、
人は本気で緊張しません。
いつも通りのことしかやっていなかったら、きっと心は動かない。
だから緊張しているときって、
新しいことに向かおうとしてる自分を、自分で感じているときなんだと思うんです。
4.緊張と上手に付き合える子に
子どもたちには、「緊張している自分」を否定しないでほしい。
その気持ちを受け止めて、「よし、やってみよう」と一歩踏み出せるようになってほしい。
そして、そんな姿を見守れる大人でいたいと思っています。
僕も、緊張することはあります。
でもその度に、「僕にとってそれだけ大事に思っていることなんだ」と
思うようにしています。
だから、緊張してもいい。
むしろ、緊張するって、すごくいいことなんです。
