こんにちは！
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ “うまくなる”って、技術だけのことじゃないと思う
保護者の方に、よく「〇〇、最近すごく上手くなりましたね」と
言ってもらうことがあります。
もちろん、技術的にできることが増えたという意味で言ってもらえるのは、
僕としてもとても嬉しい。
でも、僕が「この子、すごくうまくなったな」と感じるのは、
実はそれだけじゃないんです。
1. うまくなるのは、プレーだけじゃない
例えば、前は負けたら不機嫌になっていた子が、今では仲間を励ますようになった。
前は上手くいかないと黙り込んでいた子が、自分の気持ちを言葉にできるようになった。
それって、技術の上達以上に価値のある“うまくなる”だと思っています。
プレーが上手くなるのも、もちろん大事。
でも、周りの人とどう関わるか、自分の感情とどう向き合うか、
そういう「人としての成長」も、スクールで得られる大切な“上達”の一つだと思います。
2. 子どもたちは、小さなことでも変われる力を持っている
子どもって本当にすごくて、小さなきっかけや声かけ一つで、
ガラッと変わる瞬間があります。
たとえば、トレーニング中に上手くできなかった子に
「今日の〇〇、すごくよかったよ」と伝えると、
次の瞬間から急に自信を持ってプレーするようになることがある。
そんな場面を見るたびに、「子どもたちの可能性って無限だな」と感じます。
3. 上達のかたちは、一人ひとり違っていい
誰よりもドリブルが速くなることが“上手くなる”ことではないし、
毎回のレッスンを笑顔で終えられるようになるのも、立派な“成長”です。
だから僕は、子どもたち一人ひとりの「今」をちゃんと見て、
その子にしかない成長の形を見逃さないようにしたいと思っています。
4.子どもたちの“人としての成長”も、見届けていきたい
僕が子どもたちと関わる中で大切にしているのは、
「技術的に上手くする」ことだけじゃなく、
「その子自身が自分を好きになれるようにする」ことです。
そのために必要なのは、プレーの正解を押しつけることではなく、
その子の今の姿を認めてあげること。
技術の上達ももちろん追いかけていくけど、
それ以上に「人としてうまくなっていく姿」に、
これからも一番の価値を感じていたいなと思っています。
