こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 社会に出ていくための準備
子どもたちは、習い事を通して「何かができるようになる」ことを目指します。
でも実は、そこで身につくのは技術だけじゃありません。
習い事は、将来社会に出ていく準備のひとつでもある、って思うんです。
1. 当たり前を育てる場
フットサルのレッスンでは、毎回「こんにちは!」の挨拶からスタートします。
そして、人の話を聞く、人の目を見る。目標に向けて力を尽くす。
どれも小さなことだけど、社会に出てからも必要になる“当たり前”ばかりです。
これを自然と身につけられるのは、習い事の大きな価値だと思っています。
2.自分以外の誰かと関わるということ
社会は「自分ひとり」で成り立っていません。
だからこそ、習い事で出会う仲間や先生との関わりがとても大切。
時にはぶつかることもあるし、意見が合わないこともある。
でもその経験が、他者を理解しようとする力を育ててくれる。
「自分と違う人」と一緒に何かをやるという経験は、
子どもたちにとって大きな財産です。
3. 「うまくいかない」ときこそ、社会に近づいている
思い通りにならないとき、ミスをしたとき、悔しい思いをしたとき。
そのすべてが、社会で生きる力になる瞬間です。
「失敗してもまたチャレンジする」
「悔しさを力に変える」
「努力する過程を楽しめる」
こうした感情と向き合うことも、習い事でしか得られないリアルな体験だと思います。
4.僕たち大人にできること
子どもたちがただ“通っている”だけでは、習い事はただのスケジュールになります。
だからこそ、大人がどんな関わり方をするかがとても大事だと思っています。
技術や成果だけを求めるのではなく、その子の心の動きや成長に寄り添うこと。
それが結果として、社会で生きていく力を育てることにつながっていくと思うんです。