こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎自信と驕りは、まったく違う。
僕は子どもたちに自信を持ってプレーするように伝えています。
なぜなら、自信がないままでは、思い切ってチャレンジできないし、
本当の楽しさにもなかなか辿りつけないから。
でも、勘違いしてはいけないことがひとつあります。
それは「自信を持つ」ことと、「驕る」ことは、まったくの別物だということ。
1. 自信って何だろう?
本当の“自信”って、自分のことをちゃんと受け入れている状態のことだと思います。
できることも、できないことも。得意なところも、苦手なところも。
「自分はこれでいい」って、どこかで認めてあげられる。
だから、少しの失敗じゃ心が折れないし、他の人と比べて落ち込むことも少ない。
そういう“根っこの安心感”があるからこそ、自信を持って前に進める。
2. 驕りって何だろう?
一方で「驕り」や「過信」は、自信とは違います。
それは、自分を認めているというより「自分は他の人より上だ」と思い込むこと。
その気持ちは、無意識のうちに言葉や態度に出ます。
他人のミスを笑ったり、注意されたらふてくされる、アドバイスを聞こうとしない。
それって、自信があるように見えて、実は心の中はとても不安定だったりします。
本当の意味で自分を受け入れられていないから、
周りを下げることで自分を上に見せようとしてしまう。
3. 自信のある人ほど、謙虚。
僕が今まで出会った「本当に自信のある人」は、みんな謙虚でした。
できないことも認めるし、誰かのすごさを素直に「すごいね」って言える。
だからこそ、信頼されるし、周りから応援される。
子どもたちにも、そんなふうに【強くて優しい自信】を持ってほしい。
自分を大切にしながら、周りの人のこともちゃんと見られるようになってほしい。
4.自信って、人と比べるものじゃない
「自信がある子」っていうのは、何でもできる子じゃありません。
“できないこと”を恥ずかしがらずに認められる子。
“できること”を、誰かのために活かせる子。
そんな子こそ、本当の意味での自信を持っていると僕は思います。
周りの子と比べて優れているかどうかより、
“昨日の自分より、ちょっとでも前に進めたか”。
それを大切にできるような環境を、これからも作っていきたいです。