こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 新しい環境に踏み出すドキドキとワクワク
僕も最近、初めての場所に行きました。
それは経営者の方々が多く集まる場で、僕は最年少でした。
ひと回りもふた回りも年上の方々の中に入るのは、
前向きな学びの機会である一方で、不安と緊張が心の中で渦巻いていました。
でも終わってみると、
たくさんの貴重な話を聞けて「行ってよかった」と心から思いました。
こうした「初めての場所」に足を踏み入れる時の心のソワソワ、ドキドキ。
それは子どもたちが新しい習い事を始める時や、
初めての環境にいく時にも同じように感じるものです。
1. 新しいことを始める高揚感は大切な原動力
新しいことを始めるときには、
「どんなことが待っているんだろう?」「うまくできるかな?」
という期待とワクワクが心を満たします。
この高揚感は行動するエネルギーになり、挑戦する意欲を引き出すと思います。
子どもたちも最初は緊張しながらも、
新しい仲間や環境に出会うことが楽しくて仕方がないはずです。
フットサルや習い事の中で、この“新鮮さ”を感じられる時間はとても貴重です。
ワクワクがあるからこそ、自然と体も心も動きやすくなり、
学びや成長に繋がっていきます。
だから僕は、子どもたちがこの高揚感を味わえるような環境づくりを大切にしています。
それが感動するスクールの追求であり、「楽しい」に繋がっています。
2. 不安や緊張は誰にでもある普通の感情
一方で、うまくできるかどうかの不安や、知らない環境への緊張は避けられません。
特に初めてのことに挑戦する時は、だれでも心が揺れ動きます。
僕も不安や緊張があったからこそ、
経験を重ねて乗り越えることの大切さに気づけました。
子どもたちも同じで、「うまくやらなきゃ」と思うほどに
自分を追い込んでしまうこともあります。
だからこそ、僕たちコーチや保護者がその気持ちに寄り添い、
「大丈夫だよ」と受け止めてあげることが必要だと思います。
失敗してもいいし、焦らなくていい。
そんなメッセージを伝え続けることで、
子どもたちの心は少しずつ安心し、強くなっていくと思います。
3. コーチも等しく挑戦者。
僕も、子どもたちと同じように新しいことに挑戦し、
悩み、迷いながら前に進んでいます。
経験や年齢に関係なく、誰もが挑戦者なんです。
その中で、僕が一番大事にしているのは「心」の持ち方です。
前向きな思いから始まり、前向きな気持ちで続けることができれば、
それが自然と長続きし「当たり前」になっていきます。
これは簡単なことではありませんが、心の軸がしっかりしていると、
困難にぶつかっても乗り越えやすくなります。
だからこそ、僕は子どもたちにただ技術を教えるだけでなく、
「心の持ち方」「楽しむ心」を伝え続けたいと思っています。
僕自身が挑戦者であり続けることで、
子どもたちの背中を押す存在になれると信じています。
4. 小さな一歩の積み重ねが自信に繋がる
「できない」「うまくいかない」と感じることは誰にでもあります。
でもその先に、小さな成功や達成感があるからこそ、
子どもたちは喜びを感じ、もっと挑戦したくなるんです。
僕は、その“できない”の先にある喜びや成長を、一緒に見ていきたいと思っています。
たとえ今日がうまくいかなくても、
次の日に少しでも前に進めたらそれが大切な一歩。
焦らず、自分のペースで挑戦し続けることが、子どもたちの自信を育てます。
大人も子どもも同じで、挑戦し続けることで自分を信じる力が強くなっていきます。