こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 子どもの成長は早い
「こんにちは!」と今日も元気に来てくれた子どもたちを見て、
ふと思うことがあります。
小学1年生だったあの子が、今はもう高学年。
最初は恥ずかしそうに挨拶していたのに、いつの間にか仲間と冗談を言い合っていて、
体も動きも、そして表情も、ぐんと大人びてきた。
気づかないうちに、子どもたちはどんどん変わっていきます。
1. 当たり前のように見えて、かけがえのない“今”
子どもたちと過ごす時間は、どれも特別な瞬間のはずなのに、
それが日常になると、つい“当たり前”のように感じてしまいます。
でも、もし10年後の自分が「今のわが子に、もう一度だけ会える」としたら、
もし、小さかった頃のわが子に会えると言われたら
きっと、何気ない仕草や表情一つひとつを目に焼き付けようと
思うのではないかと思います。
「こんな声だったな」
「この笑い方が好きだったな」
そんなふうに思いながら嬉しくも切なくも思うのではないかと思います。
2. 子どもは、どんどん“手の届かない存在”になっていく
成長って素晴らしいことだけど、どこか少し寂しさもありますよね。
いつか親の言葉より、友達の言葉の方が大きな意味を持ち始めるし、
自分の世界をつくって、自分で決めていくようになる。
だからこそ、「今この瞬間にしかない姿」をしっかり見ていたいし、
ちゃんと受けとめて、心に残しておきたいと思うんです。
3. 今日という1日は宝物
きっと、今日も子どもたちは
「見て!」「できた!」「楽しかった!」って伝えてくれる。
それは、今しか聞けない言葉で、今しか感じられない喜び。
いつか手を離れていくその日まで、
できる限りそばにいて、見守って、成長や変化を感じていたいです。
だからこそ、今日の「こんにちは」も、今日の「またね」も、
僕にとってはかけがえのない時間です。