こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 「頑張れる力」は、“好き”から生まれる
最近、大谷翔平選手のインタビューを目にしました。
「いま何かに挑戦している人」に向けて語られたメッセージの中で、
僕がとても心に残ったのは、こんな言葉でした。
「辛いと思うとやめたくなるのが人だと思うので、
それでも頑張りたいなって思える何かがあるなら、
その時点でもう幸せじゃないかなと思います」
それを聞いたとき、僕はふと考えました。
今、僕がスクールで子どもたちに伝えたいことって、
まさにこの「頑張りたいと思える何か」の“根っこ”を育てているんじゃないかって。
1. 好きになることが、挑戦の原点になる
フットサルの技術を教えることは、もちろん大切です。
でも、それ以上に僕が大切にしているのは、
「フットサルって楽しい!」って感じてもらうこと。
「またやりたい!」「できた!」っていう感情の積み重ねが、
いつか大きな目標に向かって“自分から頑張る力”になる。
大谷選手が言っていた「辛くても頑張りたいって思える何か」は、
無理に押し付けられたものじゃなくて、
自分の中に自然に芽生えた“前向きな気持ち”なんだと思うんです。
2. 成果が出るまでには時間がかかることもある
大谷選手は「成果が出ないと面白くないと感じる人が多い」とも話していました。
これは、子どもたちにもよくあることです。
思うようにプレーできない、勝てない、ミスが続く。
そういうときに「つまらない」「やめたい」と思ってしまう気持ちも、
すごく自然なことです。
でも、「それでもまたやってみたい」「もっと上手くなりたい」って思えるのは、
やっぱり“好き”という気持ちがあるから。
だから僕は、
子どもたちがフットサルを“好きなまま”でいられる時間を、何より大切にしたいんです。
3. 小さな「楽しい」の積み重ねが、未来をつくる
大人になっても、大谷選手のようなトップアスリートでも、
「好き」という気持ちが原動力になっている。
それってとてもシンプルだけど、本質なんだと思います。
僕が子どもたちにできることは、
「すぐに結果が出なくても、続けてみようかな」と思えるような、
前向きな空気をつくること。
失敗しても「またやってみよう」と思えるような、安心できる場所を用意すること。
そして、「楽しい」「もっとやりたい」という気持ちを大事に育ててあげること。
4. 今、楽しむことを一番に。
子どもたちは、これから先、色んな場面で「頑張ること」に直面するはずです。
そのときに、“頑張る力”の根っこが「楽しかった思い出」や
「好きだった記憶」につながっていれば、乗り越えていけると僕は信じています。
だからこそ今、楽しむことを一番に。
その中にきっと、未来につながる“頑張る理由”が育っていると、僕は思っています。
◾️大谷翔平選手のインタビューはこちらから:
➡︎ SEIKO公式「Keep Going Forward」特設サイト
このインタビューを見て、「好きなことを好きなままで続ける」ことが、
どれだけ強い原動力になるのかを改めて感じました。