こんにちは！
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ “わかってるけどできない”に寄り添いたい
レッスンの中で、僕の問いかけに、
「こうすればいい」
「ここに動けばいい」
と、ちゃんと答えられる子がいます。
その子は“わかってる”んです。
頭の中ではちゃんと理解していて、考えもアイデアもある。
でも、実際のプレーになるとなかなかできない。
そんなことがあります。
1. 「できない」の裏側にあるもの
理由は、本当にさまざまです。
緊張して体が動かない、間違えたらどうしようと不安になる、プレーに自信が持てない。
子どもたちは、みんなそれぞれの背景を抱えながらプレーしています。
だから僕は、「わかってるのにできない」時に、
声のかけ方やアプローチの仕方を大切にしています。
2. 理解できていることをしっかり認めてあげる
問いかけに答えられた時点で、その子の中には「考える力」がちゃんとある。
それって、本当にすごいことなんです。
だから僕はまず、
「いいアイデアだね！」
「ちゃんと分かってるね！」
と、その理解力をしっかり褒めます。
そのうえで、次にどんな風に動いたらいいか、
どんな方法なら今の自分にもできそうか、
段階を踏んで、一緒に少しずつ進めていくようにしています。
3. できるようになるまでの“過程”に価値がある
フットサルは、ただ正解を出すゲームではないです。
「わかってるけどできない」
そんな時間も含めて、全部が“成長の過程”だと思います。
できなかったことが、できるようになる喜び。
一歩ずつ進んでいく実感。
その積み重ねが、自信につながっていくのだと思います。
僕はこれからも、
子どもたちの“わかってるけどできない”に寄り添いながら、
その一歩一歩を一緒に進んでいきたいと思っています。
