こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 幼児クラスで子どもたちと関わる中で感じること
幼児の習い事の意義については、以前にもこのブログで触れたことがありますが、
今回は「幼児クラスで実際に子どもたちと関わる中で感じていること」を
書いてみようと思います。
スクールでは日々いろんな子どもたちと出会いますが、
特に幼児クラスでは「コーチと子ども」という立場以上に、
“人と人”としての相性を強く感じることがあります。
大人同士でも合う合わないがあるように、
子どもたちにも「この人とは安心して話せる」
「この人はちょっと苦手かも」といった感覚はきっとあると思います。
だからこそ、僕はレッスン前の何気ない時間を大切にしています。
1. まずは“目線”を合わせることから
幼児クラスのレッスン前は座ったりしゃがんで、
子ども達と目線を合わせて話すようにしています。
高い位置から見下ろして話すと、
子どもにとってはそれだけで威圧的に感じてしまうこともあります。
これは完全にコーチのお母さんの影響かなと思います。
僕の母は保育士でそういう姿を見てきたから大切にしたいなと思っています。
だから、まずは同じ目線で話すこと。
その子の目を見て、「今日どうだった?」「何か面白いことあった?」と会話をすること。
それだけで、その日の安心感や信頼感は変わってくると感じています。
今日もレッスン前に、ある子の膝の小さな擦り傷を見つけました。
「どうしたの?」と聞くと、照れながらも一生懸命説明してくれました。
そういうやりとりが、とても大切だなと思います。
2. フットサルの楽しさと共に伝えたいこと
フットサルを楽しんでもらうのが第一で、それは当たり前のことですが、
その中で、楽しみながら日常に生きる力も身につけてほしいと思っています。
・使った用具を片付ける
・連続した動きの中で考える
・お友達と協力して取り組む
・順番を待つ
・自分の気持ちを伝える
そういった「生活に繋がる経験」を、フットサルという場を通して自然に学べたら、
将来の集団生活や学校生活でもきっと生きてくると思います。
3. 表情のひとつひとつが教えてくれること
技術だけじゃない、心の成長や人との関わりの経験もまた、
習い事の大きな価値だと感じています。
だから僕は、子どもたちの「楽しそうな表情」「ちょっと緊張した顔」
「できた時の満面の笑み」その全部を大事にしながら、
これからもフットサルを届けていきたいと思います。