こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ コツコツと、自分のために
スクールに通う3年生のある子は、所属している少年団で
「夏休み前までにリフティング30回、夏休み明けには100回」
という課題が出されていました。
話を聞いた時は30回にもまだ届かない状態でしたが、
達成するするために目標を決め、地道に続けていました。
そして夏休み前に30回をクリアし、いまは57回まで到達。
自分の課題と向き合い、積み重ねた成果です。
誰かに見せたくてやっていたわけじゃないかもしれない。
でも、僕はその姿をちゃんと見ていました。
1. 「考える」「振り返る」を続ける5年生
また別のクラスでは、
5年生の子が毎回のレッスンでPDCAシートを提出してくれています。
レッスン後には必ず「できたこと」「できなかったこと」を自分の言葉で書き、
次のレッスンでは「今日はここを意識する!」と明確な目標を持って臨んでくる。
派手さはないけれど、その姿勢には本気がにじみ出ています。
そして、こうした“自分と向き合う力”は、
技術以上にその子の未来を支える大きな力になると思います。
それだけが全てではありませんが、
僕が大切にしたい「心の成長」が、そこにあると感じています。
2. 見えない努力もちゃんと見てる人がいる
努力って、多くの場合は目に見えません。
特に周りが見ていないところでやっていることは、
気づかれにくいものだと思います。
だけど、そんな努力こそ価値があるし、ちゃんと見ている人は見ています。
結果がすぐに出なくてもいい。
すぐに褒められなくてもいい。
“やり続ける”という姿勢そのものが、すでに素晴らしい力なんだと僕は思います。
3. “自分のため”に続ける強さを育てたい
努力を誰かに評価してもらうためにやるのではなく、
「なりたい自分に近づくため」にやる。
そのスタンスを持っている子は、やっぱり伸びると思います。
そして、そんな子たちがいる環境は、周りにもいい影響を与えてくれる。
見えないところで積み上げたことが、ふとした瞬間に“花開く”。
だからこそ、僕はその“種まき”の姿勢を大切にしていきたいと思っています。