こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 最近、よく笑うようになった子の話
最近、「変わったなぁ」と感じる子がいます。
1年生になって、よく笑うようになって、
話しかけると、以前よりもよくしゃべってくれるようにもなったんです。
その姿を見て、「変わった」って思っていましたが、最近ふと思ったんです。
“変わった”んじゃなくて、もともと持っていた姿が、
やっと見えてきただけなんじゃないかと。
1. その子が「変わった」のではなく関係が深まっただけ
スクールに通いはじめてから、しばらくの間は口数も少なく、どこか表情も硬かった子。
でも、少しずつ、場に慣れて、環境に慣れて、仲間との距離が縮まり、
信頼関係も深まってきたのではないかと思います。
そう考えると、「変わった」のではなく、
“その子の素”が見えるようになっただけなんですよね。
2. 成長は「変わる」ことじゃなくて「深まる」こと
成長って、目に見える変化だけじゃなくて、
内側でじわじわと育っていくものでもあると思っています。
関係性も同じで、ある日突然ぐっと縮まるものじゃなくて、
一緒に過ごす中で少しずつ積み重ねられていくもの。
その積み重ねの中で、変化を感じられる瞬間があったら、
それは“変わった”んじゃなくて“育った”“深まった”ということだと思います。
3. 子どもたちの「素」を引き出せるように
子どもたちは、驚くほどいろんな表情を持っていると思います。
時には静かで、時には笑顔いっぱいで。
その全部が“その子らしさ”であって、どれも大切な一面です。
これからも、子どもたちの中にある「素」を、
焦らず、無理せず、引き出せるような関係をつくっていきたいと思っています。
「変わったね」と言いたくなるくらい“深まったんだ”と感じられるような、
そんな成長の瞬間感じていきたいと思っています。