こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 「できた!」の瞬間が大好き
レッスンをしていて、一番好きな瞬間があります。
それは、子どもの笑顔が輝く「できた!」の瞬間です。
それまで何度も失敗して、少し悔しそうにしていた子が、
やっと一つの動きや技ができた時。
あの瞬間は見ている僕も高揚するし、胸が熱くなります。
1. 周りと比べると喜びが小さくなる
でも、実はその笑顔は、周りと比べている時にはなかなか生まれません。
「〇〇くんの方が上手い」「自分はまだできない」と思っている時、
子どもはチャレンジよりも劣等感に意識を取られてしまっていると思います。
2. 自分との比較が自信を育てる
一方で、自分の成長だけに集中している時は違います。
「昨日より少し速く走れた」
「前回よりボールを遠くに蹴れた」
「ドリブルがスムーズになった」
そんな“自分との比較”は、できたことをまっすぐに喜べます。
3. 小さな成功体験を積み重ねて
周りと比べないからこそ、自分のペースで挑戦できます。
失敗しても「またやろう」と思えます。
その繰り返しの中で生まれた小さな成功体験が、
子どもにとって大きな自信へと変わっていきます。
僕たち大人も、つい他の子と比べて成長を判断してしまうことがあります。
でも、その子にとって一番大切なのは、
「昨日の自分より少しできるようになった」という実感です。
だからスクールでは、比べるのではなく、
自分と向き合ってほしいと思っています。
これからもみんなの「できた!」の笑顔に出会えるのを楽しみにしています。