こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎「習い事はいつ始めるべき?」
「子どもの習い事って、いつから始めるのが一番いいんだろう?」
そう悩んでいる保護者の方は、とても多いのではないかと思います。
幼児期から始めた方がいいという声もあれば、
小学生になってからで十分という考えもあり、
さまざまな情報が飛び交っているからこそ、
判断が難しくなっているのではないでしょうか。
1. 幼児期から始めることの大きな価値
3〜6歳は「プレゴールデンエイジ」と呼ばれ、
神経系の発達が非常に活発な時期だそうです。
この年齢で多くの動きに触れることは、
将来どんなスポーツを選ぶことになっても土台になります。
勝敗よりも「動くことが楽しい」という感覚が自然と育つのもこの時期で、
早く始める一番のメリットは、
競技力ではなく“楽しめる身体と感性”を育てられることだと感じています。
2. 小学生になってからでも“決して遅くはない”
一方で、小学生になってから始めても決して遅くはありません。
体力・集中力・理解力がしっかりしてくるのは小学生以降ですし、
“やりたい”という本人の意思が芽生え始めるのもこの時期です。
スタートが遅いことではなく、「前向きな気持ちで始められるかどうか」の方が、
成長スピードに大きく関わってくると感じています。
3. 実際に伸びている子に共通している“始め方”
早く始めた子、遅く始めた子、それぞれ成長しているケースをこれまで多く見てきました。その中で一つ共通しているのは、
“できるかどうか”よりもまず“やってみよう”と楽しみながら動き出していることです。
始めたタイミングよりも、“挑戦してみる空気の中にいるか”
“うまくいかなくても前向きでいられるか” が、
伸び方に直結していると強く感じています。
4. “今からできること”がすでにあります
もしまだ始め時を迷っている段階であれば、
家庭の遊びや会話の中で“体を使って遊ぶ時間”や
“できたことを一緒に喜ぶ空気”を作ってあげるだけでも、立派な準備になります。
「この子にはこのタイミングが合いそうだな」と思えたその瞬間こそが、
ベストなスタートライン。大事なのは、“いつ始めるか”ではなく、
“どんな気持ちで始められるか”だと思っています。
それぞれのご家庭に合ったペースで、
“その子にとって一番いいタイミング”を一緒に見つけていけたら嬉しいです。