皆さんこんにちは!
コーチの加藤です!
今日は、スクールでいつも伝えている「挨拶の大切さ」についてお話ししたいと思います。
練習が始まる前や終わった後、コーチたちは必ず「元気に挨拶しよう!」と声をかけています。
フットサルの練習なのに、どうしてそんなに挨拶にこだわるの?
そう思う子もいるかもしれません。
でも、僕は**挨拶がすべての“はじまり”**だと思っています。

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■ 挨拶は「相手を大切にする」気持ちの表れ
挨拶は、ただ言葉を交わすだけのものではありません。
「今日もよろしくお願いします」
「ありがとうございました」
という一言には、相手への“感謝”や“敬意”が込められています。
元気に「おはようございます!」と言われて、嫌な気持ちになる人はいませんよね。
その一言で、相手の心も自分の心も明るくなります。
つまり、挨拶は人と人をつなぐ一番シンプルで大切なコミュニケーションなんです。
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■ チームスポーツは「人」とのつながりで成り立つ
フットサルは1人ではできません。
仲間がいて、相手チームがいて、コーチがいて、応援してくれる人がいて、初めて成り立つスポーツです。
だからこそ、「人との関わり方」はとても大切。
その基本になるのが挨拶です。
練習の前に「お願いします」と言える選手は、自然と仲間を大切にできるようになります。
試合後に「ありがとうございました」と言える選手は、相手チームや審判に感謝できる人です。
挨拶ができる選手は、プレーでもチームを良い方向に引っ張ってくれる。
そんな選手を、僕はとても頼もしく感じます。
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■ 挨拶は「自分のスイッチ」を入れる合図
もうひとつ大事なこと。
挨拶は「自分の心のスイッチ」を入れる役割もあります。
「お願いします!」と元気に言うと、自然と気持ちが引き締まります。
逆に、ぼそっと挨拶すると、どこか集中できずに練習に入ってしまうことも。
僕自身も、選手時代は練習前の挨拶で“スイッチを入れる”ようにしていました。
小さな声で挨拶をしている選手には、
「もっと大きな声で言ってみよう!」と声をかけるのは、
その子に“気持ちの切り替え”をしてほしいからです。
元気な挨拶ができる選手ほど、練習中も前向きで集中できています。
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■ 最後に
フットサルの技術ももちろん大切です。
でも、それ以上に「人としての力」も大事だと僕は思っています。
挨拶ができる人は、仲間や相手を大切にできる人。
そして、そういう人が集まるチームは必ず強くなります。
だから、これからもスクールでは、
技術の練習と同じくらい「挨拶」も大切にしていきたいと思います。
コートの中でも外でも、気持ちのこもった挨拶ができる選手を目指していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。