こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎“自信”は、ほめられて育つだけじゃない
子どもたちにとって「ほめられること」は大切です。
認められることで「自分はできるんだ」と感じ、前向きな気持ちが生まれます。
僕も、子どもたちをしっかり見て、できた瞬間を見逃さないようにしています。
ただ、自信ってそれだけで育つものではないとも感じています。
ほめることを前提にしながら、“それ以外の瞬間”にも自信の芽があると思うんです。
1. 「ほめられる経験」は自信の入口
ほめられることは、子どもが“自分の価値”に気づくきっかけになります。
できたことを言葉で伝えることで、子どもは「見てもらえた」
「認めてもらえた」と感じます。
そこから「次も頑張ろう」という意欲が生まれると思います。
この積み重ねは、まさに自信の入口だと思っています。
2. “できた!”以外にも自信は育っていく
練習の中には、思うようにいかないこともたくさんあります。
でも、できなかったことにもう一度挑戦したり、
諦めずに取り組んだりする姿こそ、自信の芽だと思います。
結果ではなく、挑戦し続ける過程を見てあげることで、
子どもは「失敗しても大丈夫」と感じられるようになります。
その気持ちが、次の一歩を踏み出す勇気になります。
3. 助けてもらうことも“自信”につながる
仲間に助けてもらったり、励まされたりする経験も、実は自信につながります。
「自分はひとりじゃない」と感じられることは、心の支えになります。
誰かに頼ることや支えてもらうことを恥ずかしいと感じず、
感謝の気持ちに変えられる子は強いです。
支え合いの中で育つ“安心感”も、立派な自信の土台だと思っています。
4. “認められる”と“自分で認められる”
ほめられて自信を持つことから始まり、
自分自身で「今日の自分、よかったな」と思えるようになる。
この流れが生まれると、子どもはどんな状況でも前を向けるようになります。
他人から認められることと、自分で自分を認められること。
どちらも大切にしながら、そのバランスを取るお手伝いをしていきたいと思っています。
これからも、子どもたちの“自信の芽”を見逃さずに、ほめることも、
見守ることも、支えることも、全部を大事にしていきたいと思っています。