こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田校の木村コーチです。
オーシャンズスクールでは、今年4月から『エリートプログラム』として選抜チームの活動をスタートしました。オーシャンズスクール各校とアカデミーの選手、一般(外部)からも集めて、フットサルの公式戦に参加しました。
初年度の活動は11月をもって一区切りとし、6年生の選手たちは卒業となりました(もちろんスクールは継続しています)。
豊田校からも数名選抜チームに参加し、8ヶ月の活動を通して大きく成長してくれました。
特に変わったところは戦術面です。フットサルを競技としてするときにまず大切になってくるのが”守備”の部分です。
マンツーマンのマークのつき方一つをとっても50cmズレただけで失点に繋がります。
1人がワンサイドカットをかけて2人目がパスカットを狙うというような組織的な守備も大きく向上しました。
普段のスクールでは”個人戦術”に重きを置いますが”チーム戦術”を学ぶことで個人の部分でも相乗効果が得られました。
精神的にも見違えるように逞しくなりました。選抜チームで学んだことをスクールでも積極的に生かしてくれるので、選抜チームに通っていない生徒にも好影響がありました。
選抜チームはスクール全体にとってメリットが大きく、色々な面で良いサイクルが生まれています。
現在は2016年度のセレクションを実施しています。すでに一次選考の初日は終わりましたが、豊田校の生徒もよく頑張っていました。
緊張しながらも精一杯プレーしている姿を見るとグッと来るものがあります。
ぜひ全員合格してもらいたいと強く思いますが、勝負の世界は甘くありません。
受かっても受からなくてもそれを糧にして頑張ってもらいたいと思っています。
実際去年不合格になって、そこからものすごく成長してくれた生徒もいます。大切なのは失敗も他人のせいにせず、正面から向き合えるかどうかです。
今週日曜日は一次選考会の第2回が開催されます。コーチもハラハラドキドキですが、精一杯頑張ってもらいたいですね!