こんにちは!
豊田校の鷲野です。
▶︎▶︎ 幼児から続けてきた子たちが褒められた話
先日、少し嬉しい出来事がありました。
幼児の頃からスクールに通ってくれている子たちが、現在は小学1年生になり、
最近先輩コーチから「レベルが高いね」と言ってもらう機会がありました。
年少、年中から見てきた子たちもいて、その言葉は素直に嬉しかったです。
1. 「レベルが高い」とは
人間的なことも教えていきたいとは思っていますが、
プレーそのものを見て評価してもらえたことはすごく嬉しかったです。
それは、ボールの触り方や、動きの中でのタッチ、次のプレーへのつながり方。
そういった部分を見ての言葉だったと思います。
2. 幼児の頃にやってきたこと
幼児年代の頃を振り返っても、特別なことをしてきた感覚はありません。
ただ、ボールに触る時間ができるだけ多くなるようにして、
たくさん楽しめること、できた!という時間を作れるように考えてきました。
あとは、子ども達と同じ目線で、一緒に色んな感情を味わってきました。
うまくいった時は一緒に喜んで、
うまくいかなかった時は一緒に悔しがって、
それでもまた「やろう」と声をかけて、そんな時間を大切にしてきただけです。
3. 幼児年代から続ける意味
幼児年代から続ける意味は、その場で目立つことではないと思っています。
数年後に、こうして「形」で表れてくる。
今回の出来事は、それを改めて感じさせてくれました。
よく「うまくさせたい!」と力が入りすぎてしまう大人の方をよく見ます。
それは指導者の方の側も保護者の方の側も。
目の前にいるのは、「こども」です。
大人にとっての「当たり前」が難しい可能性があるということを理解する必要が、
導く側には必要だと思っています。
子どもの成長は子どもの努力の成果で、
大人は導いてあげることしかできないと思っています。