こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールの木村コーチです。
昨日の練習は寒かったですね!北名古屋校の会場はありがたいことに屋根が付いていて両サイドも風が通らないようになっているため、ある程度のことは問題ないのですが、昨日はさすがに寒かったですね(見ている保護者の皆様が一番寒いと思いますが…)。
さて昨日の体験ではありがたいことに3名のお子様が体験に来てくれました。今年は去年のこの時期と比べて体験に来てくれる方が多くて嬉しい限りです。
北名古屋校がスタートして約1年半ですが、周囲の認知度も上がってきているようです。これからも「オーシャンズスクールに通わせれば上手くなる!」と思って頂けるように、1回1回の指導を大切にしていきたいと思います。
昨日の練習のように体験者がいる時には、必ず生徒たちに「みんなは先輩だから体験の子が困っていたら助けてあげてね!」と話します。
そうするとみんな率先して体験の子を気にかけて助けてくれます。本当にみんな素直でいい子だなぁと思います。素晴らしいです!
ただこれはコーチの策略(!?)でもあります。もちろん体験の子が困らないように助けてあげて欲しいという気持ちもあるのですが、それならばコーチが助けてあげた方が早いかもしれません。
敢えて生徒たちに任せているのは”周りを気にして気遣う習慣を身につけて欲しい”からです。
サッカー、フットサルはチームスポーツです。仲間との助け合いで成り立つスポーツです。周りを気遣えない選手はいいプレーは出来ません。
味方を助けるためには、まず味方が困っていることに気づいてあげないといけません。普段から気をつけて周りを見ていないと出来ることではありません。
サッカー、フットサルが上手くなりたいのであれば、普段から周りを気にかけて色々なことに気づいてあげられる人でなければなりません。
というのが1つの理由です。
もう1つは単純に周りが困っていたら助けてあげられる人に育って欲しいなと思うからです。
もしかしたらこれは大きなお世話かもしれません。フットサルのコーチが口を出すべき問題では無いかもしれませんが、コーチとしてではなく子どもに関わる1人の大人として、大切なことだと私は考えています(偉そうですみません)。
特に最近は娘をベビーカーに乗せて移動することが増え、見ず知らずの色々な方に親切にして頂いています。世の中はたくさんの人の思いやりが集まって成り立っているんだなぁと感じていますし、自分も出来る限り思いやりを持って他人に接していこうという気持ちが強くなります。
変な話になってしまいましたが、他人を気づかい、思いやりを持って接することができる選手はサッカー、フットサルでもきっといいプレーができます。
技術以外にもそういったところを子ども達に伝えていけたらなと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします。