こんにちは。
四日市校担当の杉村です。
どうしたらキックがうまくなるのか?
いろいろポイントがあります。
またその子にとって押さえるポイントが違うし、体の動きの癖もあります。
なので一概には言えませんが、一つ言える事は繰り返しの反復練習が不可欠です。
動作を習得するには1万回〜2万回の反復が必要といわれています。
一人でできる効率の良いキックの練習といえばやはり「壁打ち」でしょう。
壁に向かってキックをし跳ね返って来たボールをコントロールするなりダイレクトで蹴るなり、僕も少年時代は良く夢中でやっていました。
2万回を1年で達成するには毎日約50〜60本蹴れば良いのです。1日100本蹴ればもっと速く習得できます。
ですが、その反復の過程で工夫やポイントを押さえることも重要です。
あそこのちょっとした壁の汚れの部分を狙ってみよう。
回転をかけてけってみよう。
左右かならず順番にけってみよう。
足首のこの部分にあててみよう。
こう蹴ったらボールはどのように飛ぶのか?問いながらすることも必要です。
スクールではそういったその子にあったキックのポイントを気づかせることができたらいいなと思っています。
あとはその子が反復して蹴る意欲にかかってきます。
人は本当に自分からやってみようと思った時に伸びます。
そう思う原動力となる悔しさやもっと上手くなりたいという刺激もスクールで持ち帰ってほしいなと思います。
ちなみに僕は今でも壁打ちに最適な壁を見つけると「おっ」と反応してしまいます。。。