こんにちは。春到来で、日中は汗ばむようになって来ましたね。大島コーチです。
普段は愛知県の二ヶ所でレッスンをしていますが、たまに交代で三重に行くときがあります。
場所も違えば子供たちも違います。
一生懸命、リフティングや個人技術の習得に自ら励む様子も目にしますし、そうでないこともあります。
その姿は地区や通う小学校によっても変わるように思います。
思い通りにボールをコントロールできればリフティングの回数は特に目的ではありませんが子供が目標にしやすくて努力が目に見えるというとらえ方をすればリフティングの回数を増やそうとすることはよいと思います。(達成感でやればできるという自信をつけてもらいたいものです。)
そこに心血を注ぐには価値を置いているわけです。
プライドがかかった子供同士の上手さ勝負といったところでしょうか。
価値を置くとは大好きであったり、無くてはならないものでその人が重要と位置づけることです。
子供の成長には取り巻く環境が大きく影響します。
負けたくない相手がいるか?打ち込める時間があるか?サッカー好きの親御さんに触れてそだったか?などです。
環境によって努力などの基準値が上がり、皆が努力していればして当たり前になる。
その事に価値を感じ、重要視するから上手くいかなければ何とかして解決方法を見つけようと粘り強く行動するのです。
環境も大事ですが、かといって環境が良くなくてもプロになった人もいます。
どんな人かというと、「考える習慣」、「努力する習慣」を身につけた自主性のある人です。
習慣とは、後天的な行動様式であり、反復して行われることで固定化される。
身体的な振る舞いの他に、考え方など精神的、心理的な傾向をも含む。
人の成功に影響する所が大きいため、「習慣は第二の天性なり」とも言われています。
ではいつから習慣に変化するのか?というと、2週間継続できれば習慣と呼べるそうです。
それだけ続ければ大変なことでも慣れて苦に思わなくなるのでしょう。
「習慣は感情に勝る」とも聞いたことがあります。
天性の能力が力を発揮するのは若いうちだけ。残りの長い人生では良い習慣が武器となって未来を切り開くことでしょう。