こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクールNAS大高校の木村コーチです。
先日高学年クラスの練習後に1人の生徒から「来月から週に2回のコースに変更したい」という話をもらいました。
オーシャンズスクールの練習を毎回楽しみにしてくれているそうで、お父さん・お母さんと相談して週2コースへの変更を決めてくれたようです。
その話を聞いてコーチとしてすごく嬉しかったです。練習を楽しみにしてくれていることはもちろんですが「もっと上手くなりたい!」という気持ちになってくれたことが何より嬉しいです。
その生徒は、オーシャンズスクールに入会してくれた時から向上心はあったと思いますが「上手くなっている」という実感が得られたことで、さらに向上心が強くなったのだと思います。
実際にその生徒はグングン伸びてきています。入会当初はプレーに迷いがあって、もっている技術が発揮できていない印象がありましたが、最近はボールを受ける前に周囲の状況が把握できるようになり、ミスが減りました。
またNAS大高校は、コートの広さが通常のフットサルコートよりも小さめなため、より1つ1つのプレーに正確性が求められます。私もその点を重視し、他のスクールでの指導時よりも細かい技術にフォーカスして指導しています。
例えば走りながらパス交換をする練習メニューの時は、走っている選手の歩幅にピタリと合わせる精度とタイミングのパスを要求します。
1stコントロールは、すぐに蹴れる場所(蹴り足の一歩分前)にコントロールするように指導しています。
このように1つ1つのプレーにこだわってプレーすることで、その生徒の技術力(=テクニック)は確実に向上しています。
技術力がつけば、それが自信になって周りを見る余裕がさらに増えます。周りが見えてきて、思い通りのプレーが出来るようになるとプレーしていてすごく楽しくなります。その楽しさが次の練習へのモチベーションになっていきます。好循環ですね!
この「週2にしたい」と言ってくれた生徒を指導していて、いつも感じるのは「楽しそうにプレーしているなぁ」ということです。
時には真剣な表情で、時には満面の笑顔でプレーしているその生徒のプレーを見ていると「これからも伸びていってくれそうだな!」と感じます。
好きこそものの 上手なれ
コーチ業をしていて、この言葉は本当に納得できます。
センスの有る無しや現時点での実力差などは、長い目で見れば本当に些細なことです。
それよりもサッカー・フットサルという競技をどれだけ好きになれるか?(好きにしてあげれるか?)が重要だと思っています。
これからもいっしょに練習頑張ろう!!