こんにちは。
15年ぶりにUSJに行きました。歳をとるとジェットコースターの安全バーが信用できず、そこが怖い大島コーチです。
うちの子、才能ないんじゃないか。。。
そう不安に思われるお母さんが多いですが我が子に対する愛情の現れですよね。
向いていることを習わせたほうが良い結果になるのではないか?
できれば将来がより良くなるよう親御さんが望まれるでしょう。
大丈夫です。
才能があっても努力しなければ才能を生かせません。
つまり目を向けるべきは、努力の方法を身につけることがすべての人に必要な事なのです。
大島コーチは方法を具体的に説明、見本で子供が理解しやすいようにして
「どう頑張ればいいのか」を提示します。
うちの子のレベル、他のこと比べてどうかしら。。。
子供は比べられるのが好きじゃないです。
例えば、兄弟がいる子は学校で先生に上の兄弟の話題を引き合いに出され比べられるような気がする体験がよくあるようです。
先生はコミュニケーションのつもりでも「誰々の弟、妹」という枕詞に言われた側は先生の中に「君単体を見つめてあげるよ」という姿勢がないと感じていまうようです。
「前より上手くなったね!」
自身の過去との比較なら子供は成長を感じられるはずです。
うちの子楽しくやってるけど上手くなってるのかしら。。。
年齢と習い事に何を求めるかで答えは変わってきます。
子供が自分の意思で物事を決めるようになるのが10歳前後と言われています。
その年齢までは好き嫌いはあるもののごく自然な状況として現状を受け入れます。
11歳からはサッカー・フットサルは「競争」が色濃くなります。レギュラー争いや競り合いなど。
誰しも好きじゃない事は努力の必要な競争なんて苦痛です。
好きだから頑張れる。
なので4年生の3月末までにフットサルの楽しさを知る事が大切ですし、楽しく通えていたらいいです。
問題は「何を求めるか」ですが、本人が将来プロになりたいというようなら話は変わってきますが。
楽しみながら運動を身につけてほしい。
足でボールを扱う事がなかなか上手くならない子の理由は基礎運動能の不足、それに伴う筋力の不足です。
簡単に言うと上手く体を動かせない、上手く体を動かす筋力もない。
なので動き自体がぎこちない。
この問題を解決するには難しい理由があります。
社会環境です。
便利な世の中、時間がない、車で移動、遊びまでゲームというもので用意されてしまっている。。。
昔の不便な世の中は子供の体と頭脳を鍛えていました。
では、社会環境は変えられないので可能な限りレッスンのウォーミングアップで運動能力をつけるようコーチも只今勉強中です。
基礎筋力をつければ動き方を学んでいけば改善していきます。
「向いていないからやめる」と子供本人が思うのは本人の意思なのでいいですが、「向いていないからやめさせる」と早々に見切ってしまうことは子供の可能性を信じていませんよと子供が感じ取ってしまうかもしれません。「上手くいかないことは投げ出せばいいんだ」と子供が学習してしまうことは将来にわたって影響するかもしれません。
ご不安がございましたらサッカー・フットサルの専門家であるコーチに一度ご相談ください。
子供の成長・心理、サッカーの仕組みなど独学ではありますが学んでいます。最初は楽しくやっているだけでも「もっと上手くなりたい」と本人が思うようになる時が来ても大丈夫なように初歩からハイレベルまでつながりのある指導をします。
その子のペースで学んでいけばいいんです。