新年明けましておめでとうございます。
名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田・北名古屋・NAS大高校の木村です。
皆さん年末年始はどのように過ごされましたか?
私は江南市の実家に帰り、ゆっくり過ごしました。厳しかった父が孫(私の1歳の娘)に振り回されているのを見て、大笑いしていました。
元旦は木曽川を渡って各務原市の山に登り、初日の出を見てきました。
曇り予想でしたが、晴れ男っぷりを発揮して見事なご来光を拝むことが出来ました。
さて2016年度も残り3ヶ月になりました。最高学年の生徒(小学6年生や中学3年生)はオーシャンズスクールを『卒業』する日が間近に迫ってきました。
私はオーシャンズスクールの生徒には卒業するまでに、この先のサッカー・フットサル人生において、財産になる”お土産”を持たせてあげたいと考えています。
具体的にどんなお土産を持たせてあげたいかというと、オーシャンズスクールの基本コンセプトである個人戦術。
中でも「テクニック」と「判断力」は同学年の水準以上のレベルに引き上げてから卒業させてあげたいと思っています。
それは「テクニック」と「判断力」さえ身についていれば、どんな志向のチームに入ってもやっていくことができるからです。
フィジカル能力が高いことに越したことはありませんが、小学生の段階では将来どんなフィジカル的特徴を持った選手に育つかは不透明です。もちろん神経的な発達は10歳までにほぼ完了するので、その点のアプローチはしっかりしますが、フィジカルに頼ったプレーは、将来を考えると危険です。
しっかりとボールを扱える「テクニック」と周りの状況を把握して自ら考える「判断力」が身についていれば、卒業した先も伸びていってくれると信じています。
あともう1つ、一番大切な”お土産”があります。
それは「サッカー・フットサルって楽しいな!」という思い出です。
日本の小学生の中にはチームの指導方針に疲れて中学生になるとサッカーを辞めてしまう選手がいます。非常に残念ですし、憤りを感じます。
オーシャンズスクールの卒業生には将来振り返った時に「あそこのスクール楽しかったな」と思ってもらえるように指導していきます。
真剣に取り組むからこそ楽しいのがスポーツの本質です。残り3ヶ月サッカー・フットサルの本質的な楽しさを伝えられるように私も頑張ります!
新年最初の練習からトップギアで指導させて頂きますので、よろしくお願いいたします!