こんにちは。セカンドチームコーチの木村です。
前回練習した「キックインの原則」を表にまとめましたので、ご精読下さい。
小学生の子たちは総じてキックインが苦手です。
パスを受ける動きが未熟なことももちろんありますが、意外にキッカー(キックインを蹴る人)の判断が、この年代には難しいようです。
ポイントは上記の通りですが、味方の動きしか見ていないとディフェンスにパスカットされることが多くなります。
味方とディフェンスを両方見ておけば自然に味方が「いつ・どこに欲しいか?」がわかるようになります。
そのためにはボールをセットしてから周りを見ていたのでは遅いです。ボールを拾いに行く時から周りを見て、たくさんの情報を入れる癖を身につけましょう。
またキックインの「場所」も重要です。相手のゴール前なのか?自陣内でのキックインなのか?によって判断は変わります(これも小学生は苦手なところです)。
つまり自分のゴールが近いところでパスカットされてしまうと、リスクが高くなります。チャレンジすることは大切ですが、状況に沿ったプレーをすることは非常に重要です。
来週はいよいよセカンドチーム初の対外試合です。
今日も集中して練習しましょう!