誰にでも好きなサッカーのスタイルってありますよね?
どのようなサッカースタイルがお好みですか?
僕は個が強いドリブルが好きです。
ただ好きというだけで自分が得意というわけではありません。
どちらかというとドリブルは苦手です笑
ドリブルが苦手な鈴鹿の川村です。
個で打開するスタイルが好きなんですが、もちろんそれだけでは勝てません。
ドリブルで全員抜くことなんて出来ないのですから。
それが出来るのは漫画の世界。
そう。
久保嘉晴だけです。
知る人ぞ知る人物です笑
なぜそのようなスタイルが好きかと言いますと、
僕の地元、静岡の名門静岡学園がそのスタイルなのです。
個人技重視のチームスタイル。
もちろんパスも多くありますよ。
サイドでもった選手は仕掛ける事多く、見ていて楽しい。
中の選手も自由に。
今はもう監督がかわりはしたものの前監督の井田監督が作り上げたスタイル。
1度教わったことがあるのですが常に言う言葉は
『アイディア!!』
この一点張り。
というのも、人と同じことをしていては見ていて面白くないし、成長しないから。
と聞いた事があります。
確かに。
と、高校生の時に納得しました笑
なんの練習をするにしても必ずボールを使う井田監督。
ボールを触れなきゃなにもできない。
3対3のポゼッションの練習でも1タッチ2タッチの練習が普通。
しかしそこでドリブルしてDFをかわしてパス。そうしてテクニックをつけさせる。
以前書きましたが小さな頃からフットサルを通じてボールを触っている子に対して、そうでない子とではボールタッチとコンタクトの差が600倍。
これがブラジルと日本の差。
この差を埋めるためにはボールをより多く触ること。
静岡学園が多くのJリーガーを生んで来た理由の1つだと思います。
Jクラブへ流れていってしまう選手が多い中、無名選手を3年間育て20年連続でJリーグへ送り出して来ています。
こういった昔からの自分のスタイルをかえず貫き通して来ているからこそ偉大な監督として今の輝いているのだと思います。
今の時代小学生でフットサルというのはまったく珍しくありません。
少年団のチームでもフットサルの大会に参加していたりもします。
僕らの時代ではフットサルをやる人はいなかったし、やれる環境もありませんでした。
しかし今ではFリーグもでき、日本代表の試合もテレビでやるようになり知名度がかなり上がってきました。
今の子供達が5年10年後にどのようになっているか、ブラジルとの技術の差が縮まっているのか、とても楽しみです。
いつも通りまとまりのない日記になってしまいましたが・・・
鈴鹿校の川村でした!