こんにちは。セカンドチーム監督の木村です。
前回のトレーニングの動画を作成しましたので、次回までに観ておいてください
振り返り用の動画です。
↑の動画のポイントを踏まえて自分のプレーを振り返ってください。
セカンドチームの活動が始まって1ヶ月が経ちました。
みんなか意欲的に練習に取り組んでくれていることに感謝しています。
これからも一緒に頑張りましょう。
明日はエンジョイ5ですので、練習の時もユニアオカップの時も感じたことを書いておきます。
自分がシュートを決めてたいからシュートを打つ
自分がドリブルをしたいからシュートを打つ
そういう考えでプレーしてしまっていることはありませんか?
そしてそういう考えでプレーした時に良いプレーはできましたか?
シュートがダメ、ドリブルがダメということを言っているわけではありません。
むしろその逆で、どんどんチャレンジして欲しいと思っています。
ただ「自分がシュートを決めたい」とか「自分がドリブルをしたい」という思いは良いプレーをするためには邪魔でしかないとコーチは思っています。
例えばゴールまで「自分でシュートを決めたい」と思っている選手が、セグンドに入ろうと必死に走っている味方を見つけることができるでしょうか?
「ドリブルで突破したい」と考えている選手は、カバーリングに来ている相手DFまで見えるでしょうか?それによってフリーになった味方を見つけることはできるでしょうか?
私がみんなに試合中に考えて欲しいことは「良いプレーをしよう」ということだけです。
良いプレーというと少しボヤッとしていてわかりにくいかもしれません。
良いプレーとは
「まわりをしっかり見て、状況に合ったプレーをすること」
「チームのために勇気を持って決断すること」
です。
「まわりをしっかり見て、状況(じょうきょう)に合ったプレーをすること」は説明しなくてもわかるとは思いますが、良い体の向きを作って何度も何度も首を振ってまわりを見ることで、判断ミスは減ります。
良い選手ほど、たくさん首を振っています。
「チームのために勇気を持って決断すること」
フットサルはチームスポーツです。1人が負ければ全員負けます。
だからこそ全てのプレーは”チームのため”であるべきです。
ドリブルやシュートもいっしょです。
しっかりと状況を見て「今はチャレンジした方がチームのためになる」という判断の元、プレーするべきです。
また勝利のためには誰かがどこかのタイミングでリスクをおかさないといけません。
”チームのために”勇気を持って決断することも大切です。
セカンドチームでは全員で攻めて全員で守るチームを目指しています。
全員がしっかりと周りを見て、状況を把握して、チームのために走り、チームために体を張って、チームために勇気を持って決断できるようにならなければいけません。
明日のエンジョイ5や日曜日の練習で、今まで以上に良いプレーがたくさん見れることを楽しみにしています。
かなり寒いらしいので、防寒具を持参してください(保護者の方もご注意ください)。