あけましておめでとうございます。
2019年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
トップチームプレイバック動画、新年第一弾をアップさせていただきます。
エリートプログラム、四日市校水曜クラスコーチの廣瀬です。
この試合は「第15節」ですが、台風により延期となった試合で、
12月26日(水)に開催されたゲームです。
この試合で私が注目したのは、「シュートを打つゴールまでの距離」です。
両チーム合わせて7ゴール生まれましたが、その内、4ゴールが
「ペナルティーエリアと第2PKの間」
つまり、ゴールからの距離でいうと
「6m〜10mの間」でシュートが打たれています。
フットサルでは、シューターとGKの間にDFがいない状態
(ゴレイロから見て目隠しになり得る選手がいない状態)の場合に
「ペナルティーエリアと第2PKの間」で打つシュートが
FPにとって有利な距離です。
なぜならば、フットサルのゴールは小さいため、
遠すぎるとゴレイロに反応され、
近すぎるとゴレイロの体でシュートコースを塞がれるからです。
動画はゴールシーンしかありませんが、当然、試合中は何本もシュートが
打たれたはずです。この試合では、両チームのゴレイロが篠田選手(名古屋)
イゴール選手(町田)と、ともに日本屈指のゴレイロですので、
ゴールにつながったシュートが必然的にFPが有利な距離からのシュートに
絞られたのかもしれませんね。
ピッチの中で、より自由度の高いラスト10mのエリアですが
闇雲にプレーしたり、トレーニングするのではなく、
「意識すべきこと」を整理しておくと良いと思います。