こんにちは、四日市校コーチの竹村です。
今回は管理栄養士としてブログを書かせていただきます。(管理栄養士については後日ブログで書かせていただきます)
2019年8月23日〜25日に東京で開催された、
「日本スポーツ栄養学会 第6回大会」に参加してきました。
スポーツ栄養学会とは何か?
簡単に説明すると、運動栄養学(スポーツ栄養学)を専門とした栄養士、管理栄養士及びスポーツに携わる専門家が会場に集まり、口頭発表やシンポジウム、講演など行い、情報交換を行う場です。
私は、スポーツ栄養学会に参加するのは今回で3回目です。(学生の頃から参加していました)
内容は、動物実験など研究報告や、個人栄養サポートなどの実践報告、調査報告など様々です。
今回、個人的に非常に面白かったと感じた内容は、
「乳酸をどう考えたらよいのか」という講演です。
乳酸本当には疲労物質なのか・・・という話です。
かなり専門的な話なので興味のある方は是非、竹村までお声掛けください。
また、栄養サポート(個人サポート、集団サポート)の実践報告も興味深い内容でした。
私は、栄養サポートを主活動としている管理栄養士であるため、
他の栄養士さんの栄養サポートの方法(やり方)や、選手との接し方、結果の出し方など興味があります。
こういう選手にはこんな目標がいいのか・・・。(食事量など)
こういうチームにはこんな介入の仕方があるのか・・・。(スケジュールなど)
このやり方だと結果が出ないのか・・・。(目的が増量だけど、なかなか体重が増えないなど)
など報告を聞き、現場の難しさを改めて感じました。
現場の声は貴重な意見です。
しかし、そこから大事なのは、
現場の意見を聞いから、
自分ならどうするのか・・・を考えることです。
これはサッカーやフットサルでも同じ考え方です。
プロの選手の試合やプレー集を見て、
ネイマール上手いな〜・・・とか、
クリスティアーノ・ロナウド上手いな〜・・・
と思ってから、じゃあどうすればプロ選手に近づけるか、どんな練習をすれば上手くなるかを自分で考えることができるかが大切です。
その思考になりたいですね!
話が脱線しました。笑
学会に参加したことで、スポーツ栄養の世界で活躍されている栄養士、管理栄養士、スポーツ栄養士と情報交換ができました。
今後も、栄養セミナーやチームサポート、個人サポートなど活動していきます。
何か、食事や栄養学で分からないこと、相談などありましたら、
管理栄養士の竹村コーチまでお声掛けください!!
写真は会場で配布されたお弁当です↓↓(小麦を一切使わない米粉のサンドイッチ)