こんにちは。オーシャンズスクール大府校コーチの木村です。
にわかラグビーファンの木村です。
ラグビー面白いですね!
日本代表の戦い振りには勇気がもらえると同時にその精神性の高さには、本当に感動させられます。
サッカーにおいては「相手を出し抜くこと、マリーシアが日本には足らないのではないか?」といった議論がよくあります。
確かにサッカーもフットサルも騙し合いです。ルールが原始的で曖昧な部分が多いのも特徴的なスポーツです。
ですがルールを逸脱した駆け引き、審判を騙すような駆け引きは、私は不要と考えています。
なぜならそれは”反則”だからです。
勝った負けたはもちろん大切だと思っていますが、例え勝ったとしても自分が納得できる内容じゃないなら大した意味がないと思っています。
実際に私が経験した試合で、勝っても嬉しくないことはたくさんありました(フットボールに限らず)。
負けても胸を張れることも同じようにたくさんありました。
肝心なのは勝敗の先にある部分。
「カッコイイかどうか」
だと私は思っています。
ズルして勝てたとしても「それってかっこいいの??」と聞かれて「YES!!」と胸を張って言えないならそうするべきではありません。
もちろん世界には色々な文化の国がありますので、ズルして勝つことに価値を見出している人々もいるでしょう。
それはそれで良いと思います。
大切なのは自分なりの価値観をしっかり持っていることで、それが私にとっては「カッコイイかどうか?」なんです。
話が変な方に進んでしまいました。
本題に入ります。
10/16(水)に U-12クラスはトレーニングマッチを行います。
10/19(土)はU-8、U-10はトレーニングマッチ、U-12は大会に参加します。
11月以降も各カテゴリーで月に1回は、外部チームと試合をする機会を設けたいと思います。
なぜか??
それは真剣勝負の試合でしか得られない経験があり、スクール生同士の紅白戦では気づけない課題が外部との試合では、自覚しやすいからです。
M-T-Mサイクル
という言葉があります。
MはMacth(マッチ)=試合のことです。
TはTraining(トレーニング)=練習です。
つまり「試合をして、そこで出た課題を練習で改善し、また試合で試す」というサイクルのことを『M-T-Mサイクル』と言います。
日本サッカー協会でも推奨されている育成方法です。
https://www.jfa.jp/documents/guideline/
できればサッカー協会が言うようにリーグ戦としてやれれば一番良いのですが、各チームのスケジュール上、民間レベルでは中々難しいのが現状です。
スクールだと余計にハードルは高いです。
ですが定期的に対外試合を実施して、フィードバックを得ることはやってあげれると思っています。
特に大府校は「大府グリーン」という色々なチームが利用するフットサル施設で練習していますので、そこのつながりで今回のようにトレーニングマッチを組むこともできます。
非常にありがたい環境です。
メンタルトレーニングの中で「自己効力感を高める方法」を学びました。
自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは「自分ならできるだろうという予期(確信)」です。
自己効力感を高める方法の1つに『生理的情緒的高揚』というものがあります。苦手な事の克服や的確なアドバイスから困難を乗り越えた体験です。
つまり壁を乗り越えた経験が「やったーー!」という『生理的情緒的高揚』を呼び起こし、そういった体験が「自分ならできるだろうという予期(確信)」を強めてくれるということらしいです。
引用:Bandura,A.(1977)Self efficacy:Toward a unifying theory of behavior change.Psychology Review,84(2):195-215.」
普段のスクールでももちろん『生理的情緒的高揚』は得られるでしょう。
しかし対外試合のような心理的なプレッシャーが高い試合の方が、例えば点を決めた時の喜びは大きいでしょう。
良いプレーをして褒められた時の高揚は、スクールの時の何倍になるでしょうか?
メンタルトレーニングのことを専門的に学ぶ前から経験則として「色々なイベントに来てくれる子は成長が早い」と感じていましたが、きちんとしたエビデンスがあるんですね。
ということで、皆さんイベントにたくさん来てください!
そして練習したことをどんどん試して、どんどん失敗してください。
チャレンジしたからこそできる失敗は、成長のために必要な”壁”です。
壁を乗り越えるためにまた練習に取り組めばOKです。
それを繰り返していくうちにみんなの実力はメキメキ上がっていきます。
まさに成長加速大作戦!です 笑
皆さんのご参加お待ちしています!
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
いつも私のスクール校に通って頂いてありがとうございます。
私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
困ったこと・気になること・悩み相談・何かの報告などありましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。
>>>お電話でのご相談はコチラ(052-829-1566)