こんにちは。大府校コーチ、セカンドチーム監督、エリートプログラムコーチの木村です。
エスポラーダ北海道戦を振り返りたいと思います。
各得点のポイントを私なりに分析したので、読んでから動画を観てもらえる楽しいかなと思います。
▽得点のポイント
1点目
吉川選手のサイドレーンからのシュート。ゴール前に入ってきた味方(ペピータ選手)を上手くフェイントに使ってのゴール。さすがアジアMVP‼︎
2点目
八木ー橋本の大府グリーンクリニックコンビ(そしてオーシャンズ生え抜きコンビ)のゴール。橋本選手の逆サイドへのパスラインを封鎖するポジショニング、八木選手の縦を切りながらのプレス、素晴らしい‼︎
3点目
システム攻撃から相手を崩してのゴール。まさに王者の得点‼︎ ワンツー成功の要因は、フィクソの位置で吉川選手が相手をガッツリと食いつかせたから。これがなかったらワンツーするスペースが生まれなかった。
4点目
ドリブラーの八木選手の良さが出た得点。まず左のレーンから中央レーンに運んだこと、安藤選手が左レーンで高い位置を取ってくれたこと、ペピータ選手が気を利かしてスペースを空けてくれたことが得点を生み出している。ドリブルシュートだけどチームの得点‼︎
(大府校強化クラスの生徒にとっては、今月取り組んでいる「3対2の攻撃」のお手本になるシーンですね)
5点目
星ショウタ選手のいやらし守備が生みだした得点。キッカーの目線などからパスの方向を察知したのか?守備でも”賢さ”は重要。
6点目
高い位置でのキックインからのゴール。監督がデザインしたサインプレーなのかはわからないが(特に星ショウタ選手の動き)、4秒に近ずくにつれてDFの集中力が落ちやすい(ボールだけを見やすい)ことをキッカーである吉川選手も受け手のペピータ選手も完璧に理解しているからこそ生まれたゴール。そしてペピータ選手のかわいい笑顔 笑
失点
GKも攻撃に参加するパワープレーをされての失点。フットサルの試合終盤によくやられるパワープレーという作戦。数的不利の中でどう守るか?がポイント。縦パス一本でやられたが、パスの精度が高かった。おそらくわざとパスカッットしにくい高さのパスを蹴っている。そしてそれを決める選手も素晴らしかった。
この日は大府校のスクール生もたくさん応援に行ってくれたようです。
今週のスクールでは「ペピータ!吉川!」といった言葉が飛び交っていました。
良いプレーを間近で見ることは、イメージトレーニングの質を上げることに直結します。
これからもどんどん観に行って欲しいです。
オーシャンズはこの試合の勝利でリーグ戦1位が確定しました。
残りのリーグ戦はもちろん、プレーオフの決勝が今から待ち遠しいですね‼︎