こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
今回は他校のブログにお邪魔させて頂いて、UNICO MIEというチームについて書かせて頂きます。
UNICO MIEは名古屋オーシャンズフットサルスクールの四日市校・桑名校の生徒を中心としたフットサルチームです。
2020年3月まではサッカーとフットサルの両方の活動をしていましたが、2020年4月からはフットサル専門のチームとなります。
体験会も実施するようなので、興味がある方は是非参加してみてください。
>>>【UNICO MIE】 無料練習会開催(2/15開催)
まず私とUNICO MIEの関係性を書かせて頂きます。
直接的な関係性はありません。
ですが上述の通りUNICO MIEの選手たちは、オーシャンズスクールの生徒ですし、私が監督・コーチをしているセカンドチーム・エリートプログラムにも重複して参加していたり、元セカンド・エリートの選手もいます。
また合宿などのイベントで良く知っている選手も多いので、私の感覚としては「いとこチーム」という感じでしょうか?
定期的にセカンドチームとトレーニングマッチをしてもらってますが、会う度に上手くなっているUNICO MIEの子達を見ると嬉しい気持ちになります。
ここからが本題です。
タイトルの通り今回は『”対戦相手”から見たUNICO MIEというチーム』の特徴について書きたいと思います。
特徴は以下の通りです。
①すごく雰囲気が良いチーム
②戦術的なチーム
③竹村コーチの存在
①すごく雰囲気が良いチーム
選手たちがのびのびとプレーしていて、かつ勝敗にこだわる姿勢もある。
UNICO MIEはそんな雰囲気のチームです。
1人の親としての意見を言わせて頂ければ、自分の子が活躍してくれればそれは最高ですが、何よりものびのびと楽しそうにプレーする姿が見たいと私は思います。
UNICO MIEはまさにそんなチームです。
②戦術的なチーム
UNICO MIEはきちんとしたチームとしての戦い方を持っているチームです。
「ゴールを守る」「ゴールを奪う」
という全てのチームに共通する原理原則に則りながら
「どうやって?」
というチームとしての指針をしっかり持っているチームです。
このようなチームとしての骨格・基本戦略を持っていると選手を無駄に迷わせることがなくなります。
「まずピヴォ(最前線のポジションの選手)を目指そう!」
というチームとしての決まりごとがあったとします。
そうするとボールを持っている選手は、まず「ピヴォはどこにいるかな?パスが受けれる状態かな?」と見ます。
ピヴォの選手は自分がパスを受けれるように準備をするでしょう。
他の選手も「ピヴォにパスが通りそうかな?」「通りそうならすぐにサポートできるように準備しておこう」
といったように判断に1つの基準ができます。
UNICO MIEの戦術がここに書いたものかどうかはわかりませんが、大切なのはこのようなチームとしての戦術をしっかり持っているかどうか?というのは、選手の成長にとってとても大切なことだと私は考えています。
③竹村コーチの存在
これは本人からは話せないと思うので、あえて書きます 笑。
竹村コーチは選手としての実績もあり(現在進行形)、人柄も素晴らしいコーチです。
私と比べるとちょうど1回り年下なのですが、日々刺激をもらえる仕事仲間でもあります。
上述したようにチームとしての基本戦略がしっかりあることが重要ですが、さらにそれをどう指導していくのか?どのような戦術で実行していくのか?という俗に言う”指導力”に優れたコーチです。
もちろん日々試行錯誤の毎日でしょうし、完璧な答えなど誰も持っていませんが、竹村コーチは勉強熱心なコーチなので、選手たちに合う戦術を見つけ出そうとされています。
人柄については四日市校のスクール生はよく知っていると思いますが、優しいですし子ども思いの方です。
子ども達にとっては”コーチ”であると同時に”優しいお兄ちゃん”という存在なのではないでしょうか?
私が知らない裏の顔があるかもしれませんが、私の印象はそんな感じです 笑。
良いことばかり書いても嘘くさいので、UNICO MIEにもしかすると合わないかもしれない方も書いておきます(私の完全な主観です。竹村コーチには無許可で書いてます)。
①ドリブルだけを磨きたい選手
②フィジカルに頼った選手
③将来よりも今の勝敗が大切な選手(ご家庭)
どれも否定するつもりはありません。考え方は人それぞれです。
一番良くないのはチームの方針を曖昧にして、選手やご家庭が選べない状況だと思います。
①ドリブルだけを磨きたい選手
ドリブルはフットサル・サッカーに不可欠な技術ですが、他にも大切なことは山ほどあります。
「ドリブルが上手くなりたいから、どんな状況でもドリブルを仕掛けていく」
といった考えの選手は戦術的なUNICO MIEというチームには合わないかもしれません。
②フィジカルに頼った選手
自分の長所を生かすのはとても大切なことです。
ですが育成年代で難しいのは、その選手が大人になった時にどんなフィジカル的な特徴を持っているのかわからないということです。
UNICO MIEは(何度も書いて恐縮ですが)戦術的なチームなので、フィジカルだけに頼るようなプレーは求められていないような気がします。
③将来よりも今の勝敗が大切な選手(ご家庭)
単純に今の結果だけを目指すのであれば、指導の仕方はけっこうシンプルです。
前にどんどん蹴らせてしまえば失点のリスクは減りますし、小学生年代はもちろんミスがまだまだ多いですし、GKの体格がまだ未発達なので得点もそれなりに取れます。
細かい指導をするというよりは、とにかく”競争!競争!競争!”をさせれば、成長のタイミングが早く、元々負けず嫌いの選手は、勝手に伸びてきます。
ですがそれでは、成長のタイミングが遅めの選手や性格的に控えめな選手の才能は見逃されてしまうでしょう(最悪つぶされてしまいます)。
UNICO MIEは選手全員を育成しようとスタンスが、対戦していてわかります。
単純に言うとトレーニングマッチの中で、まだこれからの選手にしっかりとプレー時間を与えているからです。
戦術でしばり過ぎることもせず、選手の今の能力や理解度にあったコーチングもされているように感じています。
対戦相手として見たUNICO MIEというチームに対して私はこのように感じています。
もう少し私のスクール校と近ければ「どんどん体験会に行っておいで!」と言うのですが、大府から桑名・四日市に通うのは現実的に厳しい面もあるので、他校のブログにお邪魔させて頂きました。
興味がある方は是非体験会に行ってください!
>>>【UNICO MIE】 無料練習会開催(2/15開催)