こんにちは。セカンドチーム監督の木村です。
昨日の懇親会でキャプテンを発表しました。
ブログを利用して、選出理由やその意図などを共有しておきたいと思います。
そもそもですが、過去のセカンドチームではキャプテンを複数名選んできました(今年も「キャプテン係」は複数すでに選んでいますね)。
それはエリートプログラムのセレクションという壁がある以上、1人の選手にキャプテンという大役を任せるのは酷かなと思ったからです。
チームによって、指導者によって求めるキャプテン像というのは違うと思いますが、私がキャプテンに求めることは
「自分のことよりもチームのことを優先していつも行動し、それを発信することができること」
です。
まだエリートのセレクションを突破していない状況で、チームのことを優先させるのは、その子のことを考えるとやめておいた方がいいというのが、昨年までの私の判断です。
それではなぜ今年はタケト1人にキャプテンという大役を任せようと思ったかというと、理由は以下の2つです。
①優れたリーダーがいたから
②キャプテンという役割を与えることでタケトの長所がより一層伸びると思ったから
この2つです。
前述の通り、キャプテンにはプレー中もプレー以外の時間もチームのことを考えて行動して欲しいです。
そしてそれを発信していくことが大切です。
態度や行動でみんなに見本を示したり、声を掛けたりしてチームをまとめることをキャプテンには求めていますが、タケトはすでにそれをやってくれていますね。
たまにふざけすぎる時もありますが、それもタケトらしくて良いと思います。
2つ目の「キャプテンという役割を与えることでタケトの長所がより一層伸びると思ったから」については、タケトの良さを考えた時にプレー面の長所ももちろんたくさんありますが、一番は”リーダーシップ”だろうと私は思っています。
長所が伸びれば自然と他の能力も伸びていくのはタケトに限ったことではありませんが、タケトの場合はキャプテンを任せることが、成長を加速させる1つのきっかけになると判断しました。
以上がタケトをキャプテンに選んだ理由です。
>タケト
今まで通りチームを引っ張っていってください。
「キャプテンだからこうしなければ!」という風に考えなくて大丈夫です。
タケトらしいキャプテン像を作り上げていってくれればOKです。
また「キャプテンだからAチーム」「キャプテンだからたくさん試合に出れる」ということはありません。
プレー面の評価はまた別の問題です。
その点もタケトならよく理解してくれると思うし、今までと変わらず努力を続けてくれると思っています。
期待してます!ぜひ”キャプテン”という役割を楽しんでください!
>キャプテン係のみんな
タケトのことを支えてあげてください。相談に乗ってあげてください。
意見があれば遠慮せずに話し合えばいいですが、いつもタケトの味方でいてあげてください。
>それ以外のみんな
「チームのことを考えて行動する」というのはキャプテンに限ったことではありません。
フットサルはチームスポーツです。勝つ時も負ける時も仲間といっしょです。
そういう意味では1人1人がキャプテンです。
今まで通りワンチームで頑張りましょう!