こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
最近生徒のプレーを他の指導者の方に褒めて頂けると機会が立て続けに3度ほどありました。
それぞれ別の指導者の方々ですが、それぞれ尊敬している方々であり、お世辞を言うようなタイプではないので、余計嬉しく感じました。
「あの子は周りが見えていて、判断が早いよね」
「前に見たときよりもみんな上手くなっていてびっくりした」
「スピードはないけど相手を見て駆け引きができるから良い選手だよね」
どれもとても嬉しいお言葉です。
私の育成目標は「上手くて賢い選手の育成」です。
フットサルのプレーは「周りを見る → 今やるべきことを考える → 実行する」と言うサイクルで成り立っています。
「実行する」の部分だけ(技術)を磨いても無意味だと思っているので、「見る」「考える」というプロセスをとても大切にしているつもりです。
それは低学年の生徒に対してもいっしょです。
1対1でも
「このラインを突破したら勝ち(お終い)」
というような練習はほとんどやりません。
すぐに2球目を配球したり、ゴールが2つずつあったりします。
また2対1の練習をたくさんやるのも私の特徴だと思います。
体が小さくてもスピードで勝てなくても工夫をすれば勝てる練習をすることで、生徒の賢さに対してアプローチしています。
プラスそれを高い強度の中で発揮できなければ本当の試合では役に立ちません。
大府校では練習最後の試合で目標とすることはいつも同じです。
① 100%出し切ること
② 練習したことを意識すること
この2つです。
2つとも自分でコントロールできることというのがメンタルトレーニング的にはポイントなのですが、その説明はまたの機会にします。
みんな本当に一生懸命プレーしてくれます。
試合は3〜5分を数本ずつしかしませんが、頭も体もヘトヘトです。
だからこそ大府校の生徒たちは、他の指導者に褒めて頂けるくらいの成長曲線を描けるのだと思います。
実際私も生徒たちの成長スピードには驚いています。
人生観が変わったと言っても良い『スポーツメンタリスタの資格取得(日本唯一の実践的メンタルトレーニングの資格)』という大きなイベントを経て、それまでの自分の指導を一から見直しました。
今も見直している最中でスクールや選抜チームの練習を動画で撮影して自らの指導を見直す作業を最低でも週に2回は行なっています。
指導者が成長すれば生徒たちの成長スピードはより一層加速していくことが身に染みてわかりました。
だからこそ今は自分を高めることが楽しくて仕方がないです。
今日(2/24月曜日)の生徒たちの練習に取り組み姿勢、ポジティブな表情、高いプレー強度を見て、あらためて「この子たちは絶対に伸びていくな!」と確信しました。
彼らの成長が本当に楽しみで仕方がありません。
自分の生徒を褒められるのは本当に嬉しくてニヤニヤが止まりません 笑
これからもたくさんコーチをニヤニヤさせてください。