こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
大府校にはドリブル強化クラスというドリブルに特化したクラスがあります。
そのクラスの中で「ディエゴる」という流行語が生まれたことは以前のブログで書きました(https://oceansschool.com/31553)。
ディエゴ選手はキレが鋭くて、どんどん先手を取っていける「キュンキュン系」のドリブラーです。
今回紹介するのは「逆取り系」のドリブラーの代表格フィーゴ選手のドリブルです。
「キュンキュン系」や「逆取り系」というのは私が勝手に作った造語ですので、他では使わないでください 笑
フィーゴ選手は私が学生の頃に活躍していたポルドガル代表のレジェンドで、とにかくドリブルが上手かったです。
フィジカルの強さもあるのですが、一瞬のスピードに長けているタイプではなく、一般的なドリブラーのイメージからは少し離れるのかもしれません。
動画を観てもらえればわかると思いますが、相手の逆を取るのが抜群に上手い選手でした。
「シザーズやボールをズラすことで先手を取って、相手の重心を動かしておいて(矢印を出させる)逆を取っていく」
というのがフィーゴ選手のパターンでした。
切り返しもめちゃくちゃ上手いので相手がついてきても全く問題にしません。
自分の懐(体の中心に近いところ)で、なおかつ相手の足が届かないところを通すような切り返しがインサイドでもアウトサイドでもできるので、しっかり逆が取れるまで、何度でもやり直すことができる選手でした。
ドリブル強化クラスで指導する時に気をつけていることは、生徒1人1人に体の動かし方やフィジカル能力に違いがある中で、その子のタイプに合ったドリブルをいっしょに築き上げていくことを目指しています。
タイプの分け方にも色々ありますが、駆け引きにおけるタイプは「先手型」と「後手型(カウンター型)」だと思っています。
自分のタイプに似た選手のプレーを観ることで、イメージトレーニングにもなります。
フィーゴ選手、ディエゴ選手の動画を貼っておくので参考にしてみてください!
https://youtu.be/s4zcgxwnEmg
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