こんにちは。セカンドチーム 監督の木村です。
今日も『こんな時だからこそポジティブに!』を合言葉に乗り越えていきましょう!
宿題してますか?
フットサルやサッカーよりも学校の勉強の方が大切です。
しっかり勉強しましょう。
木村コーチは娘とプリキュア対ドラゴンボールごっこを毎日しています 笑
そろそろ飽きてきました。
さて今日もエルポソ対インテルの試合から参考になりそうなところを紹介します。
ElPozo Murcia Costa Cálida – Movistar Inter | Jornada 10 – Temporada 2019/20
今回取り上げるのは以下の3つです。
27:20 3onlineからのピサーダ→エントラ
33:47 流れの中でおGKを活用した前進(逆サイドに張るパターン)
36:02 アラのトンパによるドリブル突破
▽27:20 3onlineからのピサーダ→エントラ
3onlineとは3人が同じライン状にあえて並ぶことで、相手の守備を一列にする戦術です。
カバーリングいなくなるので、その後の攻撃がしやすくなります。
サッカーなどでも最近よく使われる流行りの戦術?ですかね。
まずクリアランスの時にフィクソと左アラが同時に抜けていっています。
左サイドにスペースを空けるためですね。
去年からセカンドにいる子たちは懐かしいのではないでしょうか?(去年サインプレーでやりましたね)
フィクソが右サイドでカーテンをするのは去年のセカンドとは違う動きですね。
「3onlineからピサーダ(足裏でのパス)→フィクソがエントラ→右サイドに展開」
という流れは素晴らしいですね!
連動した攻撃とはこのようなことを指します。
全国大会でこんなフットサルで会場を「お~~~!!」という声が上がるのを想像してニンマリしてください 笑
▽33:47 流れの中でおGKを活用した前進(逆サイドに張るパターン)
キックインで最近取り組んでる形に近いですね。
木村コーチはサインプレーを考える時に「インプレー中(流れの中でのプレー)にも生かせるように」という思いで考えています。
この距離で普通にバックパスしてもGKが困るだけなので、サイドに開いた方が味方を助けることができます。
もちろん失点のリスクはありますが、フットサルは上手くプレスをかわして前進できれば、得点のチャンスも生まれやすいので、チャレンジする価値は十分にあると思います。
▽36:02 アラのトンパによるドリブル突破
ボールに寄っていってからのトンパで突破してますね。
特に演技力が素晴らしいですね。
体の向きや力の抜き具合からDFは完全に油断していたと思います。
フィクソのパスも「トンパしろよ」というメッセージがこもっているようなパスです。
近い足(左足)に緩めのパスを出すことでDFを引きつけることに協力していますね。
動きにメリハリ、強弱をつけるというのはとても大切なことです。
みんなとても真面目で勝ちたい気持ちが強いので、いつも一生懸命プレーしてくれます。
それはとても素晴らしいことなのですが「あえてゆっくりプレーして相手をだます」ことを次のステップとして取り組んでみてはどうでしょうか?
フットサルは相手がいるスポーツです。頑張ったから必ず勝てるものではありません。
休校の期間はとても大変だと思いますが、今だからこそできることに是非取り組んでください。
もう1つコーチからお願いしたいのは、お母さんお父さんの手伝いを少しでもいいのでしてあげてください。
みんなも大変ですがお母さん達も大変です。
みんなで助け合ってコロナを乗り越えよう!!