こんにちは、コーチの廣瀬です。
本日は、NAS大高校の3、4年生で大府グリーンフットサルクラブ様主催の大府グリーンU-10フットサルリーグに参加しました。
このリーグ戦は2カ月に1回開催されるため、積み上げ(成長)が期待できる大会です。
私が指導において大切にしていることの一つに、“リアリティー”というものがあります。レッスン中になるべく実際の試合に近いシチュエーションや要素を組み込みます。
ただ、百聞は一見にしかずと言いますが、真剣勝負の場を実際に体験することによって、次のレッスンやトレーニングでより子どもの中でははっきりとしたイメージを持ちながらプレーできます。
今日のところは勝敗やスコアは気にしていません。むしろ、負けてしまった試合も優勢の時間も結構ありました。例えば、惜しいシーンがどうすれば得点に繋がるのか、失点してしまったシーンはどうすれば防げる可能性が高くなるのか。たくさんの失敗経験をして、少しずつ学んでいくものです。このリーグ戦を通じて私も伝えていきますが、生徒たち自身が気づくのが最高です。なぜなら、自分で考えて導き出した答えは一生忘れないからです。ですから、私は生徒たち自身が気づくためのサポートをしたいと思います。試合だからといって「ああしろ」「こうしろ」と、子ども自身から判断・決定の機会をなるべく奪わないように、また、失敗した時に、「次はどうしたらよいのか」を考える習慣作りをしていきます。
さて、今日の子どもたちの感想の中で多かった内容を一つご紹介します。
いつものレッスンと比べてどうだった?
(いろいろなものの)「スピードが速かった。。。」
だそうです。
真剣勝負の試合なので、相手も攻守の切り替えが速く、チャンスが潰されることが多く思うようなプレーができなかったことから、そのように感じたのかな?
(私から見れば、彼らの切り替えもスピードもなかなか速かったですけどね)
私からも、選手に一つだけ課題を提示しました。
試合の映像は参加選手は視聴できるようにして、その課題について意識しながら自分やチームのプレーを振り返ってもらいます。
試合→振り返り→課題発見→改善策考察→レッスンで試す→向上→準備→試合→….
このサイクルが子どもたちの成長スピードを必ずアップさせます。
伸び代いっぱいの生徒たちの成長が楽しみです。
第2節は8月16日開催です。
1、2年生対象の大府グリーンU-8フットサルリーグにもエントリーしております。
まだ定員空きがありますので、ぜひチャレンジお待ちしております。
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