こんにちは！冨田です。
今回は、スクール生やフットサル初心者向けに、ボールを足裏で扱うことのメリットをざっくり解説します！
①動いているボールをピタッと止めやすい。
車のアクセルやブレーキを踏む様な姿勢をつくり、足裏でボールを迎えれば、ほぼ100%ボールをピタッと止めれます！（土のグラウンドでは難しい場合有り。）
プレーできるスペースや時間が限られているフットサルという競技では、ボールをトラップする時には必須のテクニックです。
②いつ、どんなタイミングでもボールを動かしやすい。
足裏でボールを扱っている状態を野球で例えるなら、手でボールを握っている状態です。当然ながら、手で握っているボールであれば、自分の好きなタイミングでボールを投げることができますよね？
ですがこれが、例えば地面に転がっているボールを投げるとなれば、一度ボールを拾うというプロセスを踏まなければならないので、その分余計な時間がかかってしまいます。
同様に、インサイドやアウトサイドでボールを動かす場合、少なからず、予備動作が入ってしまい、その分ボールを動かすまでに時間がかかってしまいます。
③前後左右、どの方向にもボールを動かしやすい。
例えば、右足のインサイド（足の内側）でボールを動かす場合、正面より左方向へのボールの移動は可能ですが、逆に、正面より右方向へボールを動かすのは、まず不可能です。だからこそ、同じ右足のアウトサイド（足の外側）や逆足のインサイドでボールを扱える必要が出てきます。
足裏でボールを扱っていれば、ひざ下の動きだけで、前後左右どの方向にもボールを動かすことが可能なので、ドリブルする時なんかはめちゃくちゃ使えます。ただし、足裏では強いボールや速いボールを蹴ることはできないので、単純なキックには向いていません。
④ボールを動かす時、地面の摩擦を受けない。
サッカーでよくやる様な、インステップやインサイド、アウトサイドを使ったドリブルやボールタッチをフットサルコートでやってしまうと、地面との摩擦でボールが引っかかってしまい、ボールが思う様に転がらないことがよく有ります。
インステップやインサイド、アウトサイドであっても、ボールの触るポイント次第で、ボールと地面との摩擦は回避できますが、それよりも、足裏を使ってボールに前回転をかけてボールを動かせば、簡単に摩擦を回避できます。
サッカー界では度々、足裏でボールを扱うプレーについて議論され賛否が別れますが、大切なのは使いどころやタイミングですので、個人的にはアリだと思います😎
フットサルでは、
基本中の 基本中の 基本！
なので、スクール生はもちろん、これからフットサルを始めようとする方も、足裏マスターを目指してみるのが良いかもしれません👍
本日もありがとうございました！
それでは、また来週👋
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