こんにちは
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
▶︎ ”意識”の違いだけ
桑名レッスンで大事なことは、
「上手い」とか「下手」とかそんなことではありません。
僕が見ているのは、
「意識」です。
「上手くなろうとしているか」です。
意識が違う子は目が違うし1ヶ月もあればプレーが激変することもあります。
▶︎上手くなる楽しさを伝える
ただ、初めてプレーした子はいきなり上手くなりたいなんて思いません。
① できることが嬉しい
↓
② 目の前の子に勝ちたい
↓
③ 勝ちたいからもっと上手くなりたい
物事には順番があります。目の前にいる子がどんなメンタルレベルなのかを見極めることができなければ指導者を続けることは難しいでしょう。
そして指導者の仕事は子供達の「意識」を変えることです。
▶︎強度を高めよう
そして上の写真です。
「強度を高める」
先日の準強化クラスのレッスン中にボードに書いて子供たちに伝えた言葉です。
準強化クラスの子達は上の意識レベルで言うと、ほとんどが③の子達です。
ただ、いつでも実戦を想定してトレーニングできるわけではありません。
それは大人にだって難しいことです。
そんな時に子供たちにかけるのが「トレーニングの強度を高めよう」という言葉です。
子供達の”意識”にスイッチを入れる言葉を指導者が知っているのか。
ここは特に重要です。
指導者が怒鳴って子供達が恐縮してプレーする時代はもう終わっています。
そしてただ「楽しくプレーしよう!」と伝えるのも僕は違うと思っています。
それぞれの選手の意識レベルを見極めた上で、次のステージに進むためのアプローチをしていく。
指導することに満足する指導者ではなく、子供たちの成長を本気で考えている指導者であれば当然のことだと思います。