こんにちは!冨田です。
「ポジションは固定した方が良いですか?それともしない方が良いですか?」
と、ご相談?がありました。皆さんはどうお考えですか?
結論から言えば、育成年代では、
『固定する必要は無い』
でしょうね。
正直、そのチームの選手とコーチ(あるいは監督)が納得しているのであれば、どちらでも良い気がしますが、大抵の場合、全員が納得していることは無いかと…
私の場合、週末の少年団を監督する時は、ポジションを固定することはせず、色々なポジションでプレーさせますね!
ポジションというのは、ボールを持っている選手とゴールとの関係から、
①いつ
②どこで
③誰が
④どうやって
攻撃や守備に関わればゴールやボールを奪えるのか、その基本的な役割を示したものです。
歴史的背景の話をすれば、今では数多くあるポジションの中でも一番最初に確立したのは、
FW(フォワード)
次に、
GK(ゴールキーパー)
だそうです。今とはルールそのものが大きく異なっていたそうですが、サッカーの目的から逆算すれば、
ゴールを奪う
FW(フォワード)
ゴールを守る
GK(ゴールキーパー)
の2つのポジションが一早く生まれたのは必然だったんでしょうね。
その後、新たなサッカースタイルの登場と共に、中央で攻守を支えるリベロやスイーパー、それら中央を支えるサイドバックやサイドハーフといった感じに、ゴールやボールを奪うためのより重要なポジションから順に数多くのポジションが派生してきました。
まるで、木々の枝分かれのようですね🌲🌿🍃
まとめになりますが、
学校で例えれば、小学校→中学校→高校→大学と、学習内容がだんだん狭く深くなっていくように、サッカーやフットサルでも、いきなりポジションを固定して練習しまくるよりは、各ポジションの基本的な役割を理解した上で、自分の持ち味を存分に発揮できるポジションに的を絞って練習していくことが大切です。
育成年代(特にジュニア)では、唯一手が使える特殊なポジションであるGK(ゴールキーパー)を含め、全てのポジションでプレーして経験値を上げていきましょう!
では、本日もありがとうございました!
また来週👋
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