こんにちは!冨田です。
今回は、
子どもの行動を変える魔法の言葉
についてです。
どちらかと言えば、保護者の方々よりも、日々現場で子ども達と関わるコーチ・監督さん向けのブログになると思います。
子ども達がトレーニングやゲームをしている最中、
「だらだらプレーしてるな〜」
「集合するのが遅いな〜」
「片付けもたもたしてるな〜」
なんて感じたことが少なからずあるかと思います。
そんな時は、例えば、
「早く動いた方がいい?遅く動いた方が良い?」
と問いかけてみて下さい。これだけで良いんです!
幼児や小学生の子達であれば、ほとんどの場合、行動が劇的に変わります!
この問いかけのポイントとなるのは、
①選択する権利がある
②選択肢が具体的である
ことです。それによって、自発的な行動を促すことができます。
①選択する権利がある
ひょっとしたら、大人でもあることかもしれませんが、周りから一方的に、
「やれよー!」
と言われると、子どもの年齢や性格によっては、
「なんでだよー」
という疑問や不満を抱かせたり、指示待ちな姿勢になってしまったりと、長期的に考えるとマイナスになってしまうケースが多いです。
緊急時の一時凌ぎとしてはアリかもしれませんが、平常時はなるべく、子どもが自分で選択して意欲的に取り組めるように、
『選択する自由』
を与えてあげましょう!😎
②選択肢が具体的である
『選択する自由』
といっても、例えばそれが、
「どうしたら良い?」
といった曖昧なものだと、子ども達を余計に迷わせてしまい、あまり意味がありません。
・シュートかパスか
・テキパキかダラダラか
といった感じに、選択肢がある程度具体的にすることで、子ども達を余計に迷わせずに程良く考えさせることができます!
こうした、いわゆる『問答法?』と言われるコーチングの手法は、最初は苦労することもありますが、年数を重ねるにつれて、子どもは大人の指示を待たずに自発的に行動するようになるので、後々とても楽になります!
現場に立つコーチ・監督さんはもちろん、保護者の方々も、是非『問答法』を積極的に活用してみて下さい!
では、本日もありがとうございました!
また来週👋
名古屋オーシャンズスクールは
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