皆様いかがお過ごしでしょうか。
最近どんどん暖かいからあついに変わってきましたね。
レッスン後の子どもたちはみんな汗だくですね💦
頑張っている証拠です!
さてお待たせ致しました。
分析Part②です。
(Part①をまだ読んでない方はこちらからご覧ください
→(海外サッカー分析)CL準決勝 パリVSシティ セカンドレグPart①)
今回は試合の内容に踏み入っていきたいと思います!
では前半から!
前半はパリのキックオフでした。
初めの印象は両チームとも前線から積極的にボールを奪いに行っていましたね。
これは割と一般的というか、どのチーム、どのリーグでも意図的にやることですね。(得点後や終盤の10分間もやるチームが多いです)
理由としては、試合の序盤はまだ試合に入りきれていない選手がいる時があるからです。つまり100%試合にメンタルが入っておらず集中できていないということです。そこにプレスをかければチャンスですよね。
また、パリは攻撃面でも自陣深くからのビルドアップはパスを繋がずにシンプルに行っていた印象です。
3分ごろから少し展開がゆっくりになりましたね。
この試合は比較的にハイペースの時間が短かったと思います。これはこの時間の中で互いのチームでビッグチャンスがなかったからだと思います。
10分にシティが先制点をあげました。
この得点はシティのキーパーが怪物っていうのもありますが正直、守備のエラーです。
得点時のパリの最終ライン(ディフェンスライン)とシティの1列目(最前列)が同数になっていました。さらに、失点原因の右サイドは右サイドバックに対して1対2のような構図になっています。
これでは守れません。
解決法として、自分はあのシーンのプレッシングをやめておくべきだったのではないかと思います。
おそらく両チームとも前線からのプレッシングが最初の守備プランだったように思います。
前線からのプレッシングは必ずどこかで数的不利になってしまうリスクは背負わなければなりませんが、それでも優先は後ろから積み上げていくことだと思います。
このシーンで右サイドの選手はしっかりとシティの選手を認識していましたので、後ろからの声かけ一つあればなかった失点だったのではないでしょうか。
パリは基本自陣からのビルドアップがうまく行えていなかったんですが25分、30分頃に数度いい形で成功していました。
要因としては中盤の選手の距離を近くにできていたことだと思います。
そこに対して1列目のサイドの選手が中央にボールを受けにいく。
これが要因だったと思います。
ちなみになぜ11番のサイドの選手が中央に来るのかっていうのは、9番の中央の選手が落ちてきてもシティのセンターバックがそのままマークをしてついていけば対応できてしまいます。(中盤の選手が前向きにサポートできるような距離感でしたら中央の選手にパスをするのがベストです)
サイドの選手であれば誰がマークするのか、どのようにケアするのかが少し難しくなるからだと思います。
今回は攻撃について大まかにですが書かせていただきました。
いろいろ個人的な感想を書かせていただきました。
観戦された方はどのように感じられたのでしょうか?
決勝戦がとても楽しみです!
みなさんも「どうせめてるのかな?」とか考えながら見てみてください!