こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校コーチの木村です。
バーモントカップの愛知県予選が先日終わりました。
名古屋オーシャンズの選抜チーム(エリートプログラム)は3チームが出場しました。
名古屋オーシャンズRoja(U-12) 準優勝
名古屋オーシャンズBlanco(U-12) 決勝トーナメント1回戦敗退
名古屋オーシャンズU-11 一次リーグ敗退
非常に悔しい結果ですが、真正面から受け止め今後の指導に生かします。
やはりスクールから質の高いトレーニングを積み上げていかないと目標である『全国大会優勝』には手が届きません。
正直毎年レベルが上がっている実感はありますが、さらに生徒1人1人の成長スピードを加速させてあげれるような取り組みをしていこうと思っています。
さて今回のブログは任務を遂行する楽しさについて書こうと思います。
スパイの話ではありません。忍者の話でもありません。
フットサルの話です(当たり前ですが 笑)。
▽任務とは??
ここで言う任務とは試合中に自分に課せられた『役割』のことだと解釈してもらって大丈夫です。
例えばGKは唯一手が使える選手として相手のシュートを止めるという主な『役割』が与えられています。
ポジションや状況によってフィールドプレーヤーにも色々な『役割』があります。
※個人的にはフットサルはサッカーに比べてポジションではなく、その時々の『役割』を瞬時に理解して実行する能力が伸びる競技だと思っています
▽任務を遂行する楽しさ
任務を遂行する楽しさってありますよね。
決して目立つものではなくてもチームや仲間の役に立てたという実感があれば、ある種の『達成感』を感じるのは、大人でも子供でも一緒です。
特に社会性が身についてくる高学年以上になればそういう感覚を持っている選手も多いと思います。
大切なのは指導者が目立たない働きをした選手をしっかり見つけて評価してあげることです。
▽評価されないと人は働かない
評価されないと人は誰でも働きません。
いくら『誰かのため』と言っても、誰にも褒められないトイレ掃除を何年も続けることは難しいですよね。
人が嫌がる仕事を引き受けてるのに、給料が低いのであれば辞めてしまうでしょう。
フットサルでもいっしょです。
チームのためを思って長い距離を走った選手を私は必ず褒めます。
例えそこのボールが来なかったとしても、最悪オウンゴールになってしまったとしても私は『素晴らしいぞ!』と声をかけます。
評価されれば人は頑張れますし、それを見た周りの選手も何かを感じてくれます。
▽任務遂行の楽しさは守備から学ぶ
任務遂行の遂行する楽しさ、達成感が得られやすいのは守備かなと思います。
理由はいくつかありますが、一番は任務をしっかり遂行すれば成功に結びつく可能性が守備の方が高いからです。
例えば1人がボールを持っている相手に対して、右にしか行けないように限定しながらプレスを掛けたとします。
それを見た後ろの選手が「右の選手にパスが出そうだな」と予測して準備をしておいて、見事にインターセプトが成功したとします。
この時インターセプトした選手だけではなくて、最初に限定した選手も一定の満足感、達成感を得られるでしょう。
こういったところもフットサルの楽しさであり魅力です。
得点を取るとかドリブル突破するだけではなくて、フットサルは本当に色々な楽しさが詰まったスポーツですね。
▽動画で振り返る『チャレンジ&カバー』
水曜日U-12クラスでトレーニングした『チャレンジ&カバー』の振り返り用の動画を作りました。
来週は待ちに待ったクリニックチームとのトレーニングマッチです(6月末の延期分)。
『チャレンジ&カバー』をテーマにトレーニングマッチに臨みたいと思いますので、参加者は是非観てから来てください。
参加されない生徒たちも観て予習復習してもらえると理解が深まると思います。
よろしくお願いいたします。