こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校コーチの下畝地です!
(桑名校スクールOBで現役Jリーガーの田口選手。スクール生のみんなもプロ選手の動きを近くで感じることができて嬉しそうでした!)
▶︎ 修行全開の雰囲気は絶対ダメですよね!
今日のタイトル、まるで禅問答ですよね (笑)
上手くさせたいなら最初は上手くさせないことってどないやねんって感じですよね。
けど、僕の経験則上は絶対にこの理論なんです。
例えば、年中さんや年長さんの幼児クラス。いきなり基礎練習ばかりやって1年後にどれだけの子がフットボールに楽しみを見出していると思いますか?同じミスをしたことを執拗に怒られたら嫌になると思いませんか?
初めは絶対に「楽しい」がベースです。相手が未経験の子であっても楽しませることができる指導者こそが本物だと思います。
ただ、ニュアンスが難しいですが子供を好き勝手にさせるのとは訳が違います。好き勝手にさせて好きになるのを待つのではなく、指導者がアプローチをかけて好きにさせていく、導いていく。この表現の方が正しいでしょうか。
▶︎ 自分の考えの枠からはみ出さないと!
“誰もが自分の視野の限界を世界の視野の限界だと考えている”
これは僕がとても大切にしている考え方です。
指導というのはまさしくそれで、指導者は絶対に自分自身と同じような選手を作り上げてはいけないと思っています。
自分が経験したこと、考え方をミックスして新しいトレーニング方法を確立していくことが仕事。それなのに選手時代にこんな練習をしてたからこれやらせておけばいいか感覚でトレーニングをする。すごく勿体無いですよね〜
僕は今見ている子供たちに自分を超えるような選手に、考え方や生き方でも枠からどんどん踏み出していける人になってほしいと心から思っています。言い方はおこがましいですが僕を超える人間には最低限なってほしいなって思います (笑)
才能を潰すのではなくて、指導者ならば自分では捉えることができない才能の持ち主が現れた時こそ喜ばないとです。
桑名校ではいろいろな個性を持ったお子さんを心からお待ちしております。