こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール大府校みなと校コーチの木村です。
すでにご存知のかたも多い方とおもいますが、名古屋オーシャンズフットサルスクールではこの春3会場でトレーニングキャンプを実施いたします。
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今回のブログはU-12クラスのトレーニングテーマについて書いていきます。
※テーマは3会場共通です
◎点を奪える選手の育成
フットサルでもサッカーでも点を奪える選手は貴重です。
極端に言うとどれだけパスを繋いでも、華麗なドリブルで突破してもシュートを外したら意味がないのがフットサルでありサッカーです。
フットサルには判定勝ちもなければ芸術点もありません。
あくまでパスやドリブルは点を取る確率を上げるための1つのファクターに過ぎないのです。
そしてシュートも1つのスキルである以上、適切なトレーニングを積むことにより向上することができます。
「決定力不足」
日本のフットボール界は、この一言で問題を先送りにしてきたのかもしれません。
◎決定力を磨くならフットサル‼
フットサルはゴールが小さく、プレッシャーを早く受けるので決定力を磨くのに最適です。
『GKがいないところにシュート』の意識だけである程度点が取れてしまう環境と
小学生でさえ『ボール1つ分ズレたら点が入らない』『1タッチ多くなったらシュートチャンスが無くなる』ような環境で育った選手のどちらが将来シュートが上手くなるでしょうか?
その証拠に過去20年(2011年〜2021年)のJリーグDivision1の得点王は、26名中12名がブラジル人の選手でした。
母数を比べれば圧倒的に日本人の方が多いことを考えるとものすごい数字だなと思います。
◎まずは個人スキル「カットインシュート」
ここからが本題です。
U-12カテゴリーではしっかりと個人のスキル向上を促した上で、2人3人が関わる戦術的な動きの習得を目指していきます。
まずはサイドからのカットインシュートです。
イメージとしては↓↓↓このような感じです。
サッカーでもフットサルでもカットインからのシュートは、よくある形でありとても有効です。
ちなみに上記の動画のディエゴ選手はブラジル代表の選手でもありカットインの世界的名手です。
つまり対戦相手も当然警戒してくる中でもバンバンカットインを決めてしまうすごい選手です。
当然スピードもありのですが、正直スピードだけで言えばディエゴ選手よりも速い選手は、日本にもいるでしょう。
なぜディエゴ選手のカットインはわかっていても止められないのか?
トレーニングキャンプでしっかり皆さんに落とし込んでいきたいと思います。
◎得点の確率を高めるための戦術を身につける
U-12カテゴリーは、個人スキルの習得にとどまらず2人組3人組の戦術も指導していきます。
フットサルはコートが狭く人が密集しているため、非常に戦術的な要素が細分化され発展しています。
『ブロック&コンティニュー』『クロスオーバー』『パラレラ』『ピヴォ当て』『アラコルタ』『カーテン』…
本当にたくさんの戦術があり、フットサル選手たちは瞬時の判断で最適な戦術を選択し実行に移しています。
当然フィニッシュワークに関わる戦術もたくさんあります。
その中のいくつかを今回のトレーニングキャンプ参加者には身につけてもらいたいと思っています。
◎レベルは不問。問われるのは本気度‼
このように書くとフットサルを始めたての選手やプレーに自信がないお子様は参加を躊躇されるかもしれません。
全くそんな必要はありません。
むしろ壁にぶつかっているお子様にこそ来て欲しいと思っています。
レベルは不問です。普段オーシャンズスクールに通っていない一般のお子様のご参加もお待ちいたしております。
本気で上達したいという気もちさえあれば誰でも参加できます‼
皆様のご参加是非お待ちいたしております。
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